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なぜ分散投資をするのか(リスク対策しメンタルを保つ)

投資

利益を短期間で多く出したい!投資している人なら、過去チャートを見て、あの時あの銘柄を買っていたら、今は数倍になっていて、、、みたいたことは必ず感じたことはあると思います。
例えば、競馬やパチンコなどをやったことある方は同じ心理状態になったことはあるのではないでしょうか。

さて本題として、”卵は一つのカゴに盛るな”と聞いたことはありますでしょうか?
これがどういう意味を表しているのかは、気になるかと思います。

≪この記事の参考となるポイント≫
 ・集中投資のリスク
 ・分散投資の目的、リスクヘッジ

前置き

重複しますが、”卵は一つのカゴに盛るなと”いう投資には格言があります。

これは何を意味しているかというと、卵を一つのカゴに盛ると、そのカゴを落とした場合には、全部の卵が割れてしまうかもしれない、ということです。

これを株に例えてみます。ある1社の株に全投資します。その会社が倒産してしまった場合、株は無価値となり、資産消滅を意味します。現物株であれば、マイナスになることはありませんが、仮に信用取引などしていた場合、大損になります。
東京電力の事例で言いますと、倒産ではありませんが、あの事故前までは株価は2000円台でした。しかし、事故後は約1/10程度になっており、いまだ回復しておりません。

東京電力は社会インフラであり、安定株で安全だ!とまで言われてましたが、そんな世の中に100%と言えることなどないという実例ですね。かなりの数のご年配の方々達が持っていて大損になったのは有名なお話です。仮に東京電力だけ持っていた場合、資産は0ではありませんが、1/10以下になっていて、目も当てられません。

集中投資の定義

集中投資とは、一般的には特定の銘柄に集中的に投資することを言われております。こちらに関して、個人的定義ですが、ある銘柄に50%以上の資金を集中していれば、集中投資に当たるのではないかと考えております。ここで難しいのは、特定の銘柄っていうのは個別銘柄を指していることだと考えます。例えば、指数系のETFや投資信託に関しては、除外だと感じております。
*ここでは、指数系のETFについては省略し、別記事で紹介いたします

分散投資の目的

”卵は一つのカゴに盛るなと”には続きがあります。

複数のカゴに分けて卵を盛っておけば、そのうちの一つのカゴを落としカゴの卵が割れて駄目になったとしても、他のカゴの卵は影響を受けずにすむということ。

ある銘柄が下落しても他の銘柄が高騰していた場合、そこで相殺することができます。また、複数の株やセクター、米ドル通貨へ分散投資を行い、リスクも分散させポートフォリオ全体に影響が及ばないようにするという目的になります。

例えば、株に関しては10~20銘柄でその中でIT、金融、ヘルスケア、生活必需品、素材、エネルギーなどの数セクターへ日本株、米国株、その他中国や新興国などが分散する例となります。

メンタルを保つ

実はもう一つ目的があり、それはメンタル面です。日々を値動きを追ってて仮に暴落した場合、右往左往して狼狽売りをしてしまっては機関投資家の餌食となります。一方で、分散させていると他の銘柄が何も影響を受けていない場合、精神的ゆとりを持つことができます。よくあるのが決算前後で特定のセクターは下落しているが、別のセクターは高騰している、セクターローテーションは日々起きたりしております。実がこのメンタル面がとても大事と考えており、資産形成が大きくなると、たった数%の下落で数十万や数百万とサラリーマンであれば、自身の1か月以上やボーナス分の大きな金額が目減りする場合もあります。よって、金を扱う規模が大きくほどメンタルを維持できるかが、重要ポイントと考えております。

まとめ

集中投資はハイリスク・ハイリターンです。数か月で大きなリターンも得ることもできますが、その逆もあります。よって、短期間でリターンを得たい人には向いているかと思います。

しかし、個人的には投資は長期で配当でのインカムゲインと株価上昇でのキャピタルゲイン、複利効果による恩恵を受け、相場へ居続けることが最適解と考えております。

ご不明点、ご質問などありましたら、お問い合わせもしくはtwitterへご連絡ください。

最後までご一読いただき、ありがとうございました。
また次回以降の記事をお楽しみにください!

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