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【初心者必見】なぜS&P500へ投資するのか

投資

S&P500、って聞いたことがある人は多いかと思います。Twitterなどでもこの固有名詞が多く目につきます。わたくしを含み、みんながなぜS&P500へ投資するのか、様々な点から紹介していきたいと思います。

≪この記事の参考となるポイント≫
 ・S&P500について
 ・S&P500へ投資するメリット

S&P500とは

S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスが算出しているアメリカの代表的な株価指数です。ニューヨーク証券取引所、NYSE MKT、NASDAQに上場している企業の中から代表的な500社を選出し、
その銘柄の株価を基に算出される、時価総額加重平均型株価指数である
*引用先:リンク

S&P500の構成銘柄、セクター

上記の通り、500社となりますが、四半期に一回銘柄入れ替えが行われておりますので、適宜銘柄は確認することをおススメします。
銘柄参考:S&P500銘柄

有名どころでは、昨年2020年末にテスラ、今年2021年にワクチンで有名なモデルナがS&P500へ採用となりました。

セクターに関しては2021年8月12日時点のものを掲載いたします。

*引用先:https://www.spglobal.com/

みなさんご存じの通り、ITセクターの比率が高めで、GAFAMの依存度が高いです。一方、その他セクターに関しても比率に偏りはありますが、まばらに分散されております。

S&P500の採用条件

S&P500への採用条件としては

米国企業
時価総額が53億ドル以上
四半期連続で黒字利益を維持している
株に流動性があり、浮動株が発行済株式総数の50%以上ある
*引用先

という4つがあります。かなり厳しい条件かと思います。要はS&P500に採用される=優良企業であるということになります。

S&P500のパフォーマンス

1970年からのチャートとなります。2002年と2008年に関しては、ITバブル、リーマンクラッシュ(赤丸部分)により暴落がありました。しかしながら、下落分も回復し、長い目で見ると右肩上がりで推移しております。
年率平均リターンに換算すると約+9.3%になります。
*参考:銀行利息は0.001~0.1%程度

S&P500へ投資するメリット

厳しい採用基準をくぐり抜けた500社で構成されてかつセクター分散されている、採用されている企業も時代の流れに合ったもの(過去のものではない)、グローバル企業である。また、S&P500に採用されるのがゴールではなく、安定した業績や成長が常に求められ、定期的な入れ替え=基準に満たしてなければ容赦なく却下されます。そして、自身でポートフォリオを入れ替えること必要がないということです。これらの点より、投資初心者はもちろんのこと、上級者に関しても、S&P500のETFや投資信託へ投資するメリットは多いのではないでしょうか。

また、前回の記事で紹介した通り、分散投資を考えているのであれば、S&P500に投資すれば、その時点で分散されます。戦略によっては、個別銘柄を選定しなくてもいいようになります。

まとめ

個人的には投資先として、S&P500への投資が現在最適解のひとつと考えております。
日本に住んでいて、仕事をしていてなんで日経225やTOPIXへ投資しないのか!と言われると、日本の技術、特にITやAIに関しては遅れていること、またユニコーン企業数は10社以下(アメリカは200社以上)である、日本の会社の一部は上場ゴールとなっていることや、国(日銀)が買い支えていることなど理由になります。魅力的な会社もありますが、今の現状の日本の企業に投資をしたいと思いますか?一個人投資家として、投資したお金で企業として成長してほしいですし、成長して配当や株価上昇し、お金を回すことが本来の資本主義だと考えております。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
本ブログが何か少しでも皆さんのお役に立てますと幸いです。

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