スポンサーリンク

【投資】高配当とレバレッジ(それぞれのリスクなど)

投資

高配当とレバレッジ(株/ETF/投資信託)についての説明と個人的所感を綴ります。

≪この記事の参考となるポイント≫
 ・高配当株のリスクを知る
 ・レバレッジ型のリスクを知る

高配当株

高配当とは配当利回り(1株当たり配当金÷株価)の高い株式を指します。
一般的には3%を超えれば高配当と言われております。

日本株の高配当株と言えば、JT、オリックスや商社系や金融系などです。
米国株では、アルトリア グループ(タバコ)、エクソンモービル(石油)、ベライゾンやAT&T(キャリア)が有名で人気銘柄になります。
*その他のタバコ銘柄も高配当ぞろいです

レバレッジ型

原指数(S&P500などの指数)に日々の変動率に一定の倍数をかけるものです。
例えば、米国ETFのSPXLはS&P500のS&P500種指数の運用実績の3倍(300%)の日次投資成果を目指すレバレッジ型ETFです。

有名なレバレッジ型のETFは、日本株では日経平均ブル2倍上場投信や日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信などになります。

米国株では、SOXL(半導体)、TECL(ハイテク)、 CURE(ヘルスケア) TQQQ(NAS100)などになります。

投資信託では、iFreeレバレッジNASDAQ100(通称レバナス)やUSA360(楽天米国レバレッジバランス)などが有名どころです。

他にも色々レバレッジ型はありますので、興味のある方はインターネットでお調べください。

それぞれのリスク

高配当株:
高配当株では成熟や斜陽産業も多く、新たな投資をせず、お金を配当に回すことができ、結果利回りが高くなります。
*一概に上記がすべてではなく、株を購入してもらうために高配当にしている株もあります。ということは、成長性が低く衰退や消滅の可能性が高いイコール将来的には配当減もありえ、株価自体下落し、トータルで大きくマイナスになること、理解しておく必要があります。

レバレッジ型:
ボックス相場には弱い、暴落時はレバレッジ分下落する(回復する通常以上時間を要する)、減価が発生する、償還が発生する可能性ありなどがあります。

以下グラフ(引用先:金融庁HP)で見ての下落時のリスクが高いことがわかります。

また、一般的にレバレッジ型等は先物取引コストを負担しているほか、先物取引の期限(限月)を乗り換える際に、リスクが生じることに注意する必要があります。
*引用先:金融庁HP

個人的所感

個人的には、上記リスクを理解している方、リスクを取りリターン上げたい方はPFに含めるのはアリと考えてます。わたくし自身もレバレッジ型ETFと投資信託を約25%ほど、高配当と言われている、三井住友フィナンシャルグループと三菱UFJリースを5%ほどポートフォリオに含めております。

特にレバレッジ型に関しまして、リスクを許容したうえで、リターンを上げたいかつ投資分が仮に暴落し、基準価額がダウンし資産減や償還となっても割り切れる額としております。
*レバレッジ型がPF全体の25%という妥当性は、今後再考したいと考えております。

基本戦略が長期であるため、日々ドルコスト平均法でレバナス(iFreeレバレッジNASDAQ100など)積立を行ってます。仮に大暴落などあった場合、逆にチャンスと捉え取得単価を下げれるため、買い増し行います。

しかし、金融庁では、レバレッジ型は短期売買を推奨しており、投資経験の浅い方は中長期での投資は注意喚起があります。よって、初心者の方が数パーセント下落時損切する個人ルールなど設けて、戦略をとってもいいかと考えます。問題はありません。

最後に

投資するにあたって、最初にその商品がどのようなものであるか購入する前に、目論見書などで自分の目で必ず確認してください。次にわからないことがあればネットで調べてください。そのうえで、商品にあるリスクを十分理解し、リスクを許容し、その上でリターンの狙いのであれば、レバレッジ型の商品の購入はアリかと考えます。また高配当株については、衰退が想定される業界の株はあまりオススメできませんが、金融系などはコロナ前からの株価へ戻っていないものがあったり、将来的な金利上昇局面などを考えると、購入に関して悪くはない選択だと考えます。

最後までご一読いただき、ありがとうございました。
本ブログの内容が何かのお役立てになれば、幸いです。

本ブログの内容において、正当性を保証するものではなく、また本ブログを利用して損失を被った場合でも一切の責任を負いません。投資は自己責任でお願いいたします。

Twitterフォローくださいますと幸いです
Koichi@セミリタイアとアッパーマス層への道 (@mumuchan_1600) / Twitter

にほんブログ村 株ブログ インデックス投資へ

にほんブログ村と人気ブログランキングに参加してます。
モチベーションアップにつながりますので、覗いていただけると嬉しいです。

当ブログの管理人が投資の勉強のために読んだ本は以下になります。投資初心者の方はとても勉強になりますので、ご参考ください↓↓

投資
スポンサーリンク
シェアする
セミリタイアとアッパーマス層への道
タイトルとURLをコピーしました