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【ボランティア活動】カナダ留学記~Part17(施設訪問と寄付)

カナダ留学記

みなさんもゴミ拾いや子供・高齢・障害者や動物または災害時の支援などの経験をされたことはあるかと思います。日本においても活動は色々ありますが、海外でのボランティアは重要な活動のひとつとされており、仕事の面接時にもどういったボランティア活動をされた・しているのか聞かれることもあるとのことです。

わたくしもカナダ留学中に、ボランティア活動にも参加しました。その経験と所感を紹介していきます。

ボランティアとは

ボランティアとは、自らの意志により(公共性の高い活動へ)参加する人のこと、またはその活動になります。

特に日本語としてのボランティアは一般的に、社会への奉仕(チャリティ)に際して用いられることもありますが、奉仕活動は何らかの権威に「仕へ奉る」活動であり、また戦前の勤労奉仕のように強制性を伴う活動も含まれる点で、自発的でない活動は含めないボランティア活動とは異なる点は注意を要します。ただし、自発的に他者へのサービス提供を行う場合も多く、両者が重なる部分もある。なお文部省の定めるボランティア活動の基本理念は、公共性、自発性、先駆性であります。
*引用元:Wikipedia

わたくしがカナダで行ったボランティア活動

カナダ滞在時、以下3つのボランティア活動を行いました。

・ホームレスの施設訪問と寄付
・動物保護施設の訪問と寄付
・物を寄付

日中帯は駅周辺で物や金乞いのホームレスと思われる方を見かけます。しかしながら、基本的にはみなさんほとんど無反応です。何かに身の危険や巻き込まれることを避けるためです。わたくしは何度か声を掛けられたことがありますが、タバコは無い、小銭を持っていないと言って避けます。また、カルガリーには市内に大きいホームレスの施設がありました。これは冬がとても長く極寒(-30度近く)につきホームレスが外で寝るのを避けるため(凍死を避ける)ためです。

わたくしはホームステイコーディネーターと共にクリスマスにホームレスの施設および動物保護施設へ訪問し、ささやかですが寄付を行いました。その中で動物保護施設の中を見学することができました。係員からの説明では、動物は犬や猫、鳥や爬虫類など恐らく元々人間が飼っていて捨てられた動物達が、みなさんからの寄付などで成り立っております。また、希望を出せば引き取ることも可能でした。

物の寄付は、帰国前最後の1か月だけ通ったビジネススクールのプレゼンの題材でボランティアがありました。その中でみんなで何が身近でできるかということで、ボランティアを行っている活動団体へあまり使われていない日用品を持ち寄り、寄付を行いました。わたくしは帰国も近かったこともあり、服を中心に寄付を行いました。

最後に

カナダは移民国家であり、ボランティアの意識が高く、困っている人を助ける、助け合いの考え方が強く、そして国民に浸透しております。わたくしは、日本で住んでいるときに施設への訪問などあまり行ったことがありませんでした。大事なのは自らの意志で参加する、これに尽きると考えます。事の大きい/小さいではないですと思います。日本では見て見ぬふりをするケースもあったりもし、自身もそういった行動を行ったこともあります。しかし、カナダでのボランティアや人々の考え方を聞いたり、行動を見たりしたことにより、小さなことでも何かできることはしようという変化がありました。そういう気持ちを忘れずに、今後も生活を送っていきたいですし、ブログを通じて皆さんにも知ってもらいたいです。

本日はここまでとさせていただきます。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
本記事が留学を考えている方へ、少しでも何か参考になれば幸いです。

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