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【カナダ留学記】カナダ留学~Part5(出発前、準備物)

カナダ留学記

学校、ホームステイが決まれば、いよいよ出発の準備となります。
個人もしくは社会人を退職されて留学を考えている方は、日本出発前の諸手続きに関しては必須事項もあり、参考になるかと思います。

≪この記事が参考となる方≫
 ・語学留学出発準備中の方
 ・留学前後での各種諸手続きが必要な方

学生ビザ申請・取得

こちらでも少し触れましたが、半年以上連続して滞在を予定していたため、自身で学生ビザの申請を行いました。申請にあたって、以下準備が必要になります。

・パスポート(滞在予定より期限が多いこと確認ください)
・入学許可証(入学する学校より入手。わたくしの場合はカルガリー大学より入手)
・英文残高証明書(滞在月数×1,000カナダドルが目安)

申請方法は割愛しますが、必要事項を入力していきます。

ビザ申請に関しても、有料で代行業者による申請も可能ですが、折角英語を勉強しにいくのであれば、できることは自身で行ったほうが力はつくと考えます。

過去は申請料は150カナダドルのみでしたが、現在はバイオメトリクス(指紋認証)の費用85カナダドルが追加されて、合計235カナダドルとなります。

ビザは申請から約1か月~1か月半くらい要します。
ですが、あくまで目安かつ海外のため、ゆとりをもって早めに申請することをおススメします。
(過去確か、ストライキによりビザ承認が止まったことがあったりもした記憶があります)

航空チケットの確保

次は航空チケットを確保です。出国(現地到着日程)が決めるのですが、日本からの直通ルートとして、

成田→カルガリーのエアカナダのみになります。
その他はバンクーバーやアメリカを経由してのルートとなります。

チケットの値段などは出発日によって変わりますので、各航空会社のHPで確認ください。
また、費用を抑えたい方はSkyscannerなどの比較サイトで調べることで、安価なチケットを見つけることも可能です。

わたくし自身は当時仕事柄、国内出張が多かったこともあり、ANAのマイル貯めておりました。
その恩恵でスターアライアンスのエアカナダ便で成田→カルガリー便をマイルでチケットを購入しましたので、費用は掛かりませんでした。
(大阪在住のため、伊丹→成田の国内線も含みます)

航空チケットで注意しておきたいのは、片道チケットだと入国審査で蹴られる可能性があるということ聞いておりましたので、よって、往復チケットを購入し、復路に関しては購入可能な一番先の日程分に設定しました。

学生ビザを持っているとはいえ、いざ、入国しようとしているのに変なトラブルに巻き込まれて入国できないとなった場合はすべては水の泡になります。極力リスクは避けたほうがいいかと考えます。

各種手続き関係

社会人の方は会社関係の手続きやその他当面日本へいないことから以下各種手続きや準備を行いました。

退職準備:ぜひとも有休消化を行う旨会社へ相談しましょう。有休は労働者の権利です。わたくしは最後の約1か月丸々有休消化を行いました。これは会社へ退職理由は留学へ行くことをお伝えしました。幸い、会社は理解を示してくれたこともあり、有休消化することができました。

失業保険の申請:多分書いていることはグレーかも知れませんが、会社より、会社都合での退職としてもらえました。会社都合での退職だと失業保険の適用が退職後より7日後からとなります。
*自己都合の場合退職後より7日+2カ月後から
準備等により、出発日の約2か月前に退職しましたが、お金が必要ということも話をしてて、そのあたりも考慮してもらえた結果となり、約2か月分ですが、失業保険をもらうことができ、少し留学費用の足しにすることができました。

奨学金返済:奨学金がまだまだ残っていたため、返還期限猶予の申請を行いました。帰国後の再就職後まで継続できました。申請方法、書類などは各種HPでご確認ください。

その他:携帯はDOCOMOを使用してましたが、何かあった時の連絡のために契約は継続して一番安い契約体系に変更し、月2000円程度だったと思います。(worldwingで国際電話用)

保険:もともと持っていたクレジットカード付帯とプラス現地でのGuard Meに入りました。

キャッシング用のカード作成:万が一資金が必要になったとき用に作りました。

海外送金用の口座開設:海外送金サービスで一番手数料が安かったpayforexを登録しました。日本円をカナダドルへ変換し現地口座送金する仕組みです。先にサービスを登録して、現地で銀行口座開設後、ホームステイ費用などの現金が必要なとき利用しました。

友人たちとの飲み会:お世話になった方や当面会えない友人へ報告を兼ねて飲み会など行いました。当時、みんなに留学する旨を伝えると驚かれたのが印象的でした。また、わたくしの決断を応援してくれる方々ばかりでしたので、とても励みになりましたし、嬉しかったです。

準備物

衣類プラスお土産と少し日本食を準備しました。スーツケースが2つまでだったので、ある程度割り切りが必要でした。

出発が9月ということで、現地の気候を調べてみるとすでに秋でした。そこで、夏服プラス秋服を多めに持っていきました。大体5日分を用意し、それ以外は現地で購入を予定しておりました。

過去の天気などを調べていて、冬が猛烈な寒さとは調べがついてました。一方、9月ということで冬服は後から発送でいいかと思って油断していたのですが、9月なのに雪が降ったりして、急遽ダウンジャケットを現地で購入する羽目になりました。。。こればっかりは現地行ったことないとわからないですよね。。。

また、お土産がホームステイファミリーに京都での扇子、その他何か時のために折り紙や日本語の絵本など、現地になさそうなものを購入しました。

現地の食に慣れるまでは、日本食が恋しくなるだろうと思い、みそ汁やラーメン、缶詰など塩や醬油系のものを持参しました。

まとめ

実のところ、留学すると決断してから、国・都市・学校選び・学校・ホームステイ・ビザ申請や諸手続き、準備などで約4か月という結構短期間というスケジュールでした。結果的には、決断後の約6か月後にはカナダへの出発という流れでした。インターネットなどでも留学の情報はたくさんあり、情報を元にエクセルで各種必要事項をまとめて、チェックリストなど作り、抜け漏れなどないかと日々確認や管理したことで、幸いにも大きな問題や忘れ物など無く、出発を迎えることができました。これはある意味スモールプロジェクトみたいなもので、社会人をやっていた経験や強みだったと考えております。これからの記事になりますが、無事出発できたことは、親や会社や友人などの理解などもあってこそだと感じております。だからこそ、この留学は自身が成長して、必ず成功して帰ってこないといけないんだという強い思いにもなりました。それがみんなへの恩返しになるんだと。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
本記事が留学を考えている方へ少しでも何か参考になれば、幸いです。

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