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【初心者必見!】5%以上暴落時のポートフォリオ対処

投資

2022年1月は年初から米国の指数であるS&P500やNASDAQは約10%程度下落してます。また、2月に入ってからもボラティリティが高い相場となっております。S&P500やNASDAQにおいて、5%以内の下落局面は年に数回ありますが、10%を超える下落は2020年3月の以来かと思います。そこで今回わたくしが暴落したときに実践している戦略・考え方について、紹介したいきます。

投資信託やETFの場合

投資信託やETFに関しては、基本的に積立かつ長期で考えている方が多く、わたくしもその内のひとりです。よって、日々の値動きを気にすることなく積立とバイアンドホールド継続です。下落したら安く購入出来てラッキー程度と考えております。一般NISA、積立NISAで購入されている方がほとんどと思いますが、絶対に売ってはいけません。NISA枠で売却してしまうと、その分の枠は戻ってこなくなりますので、注意が必要です。

個別株の場合

まずは、一般NISAで個別株を購入されている場合ですが、大きく下落してしまうとメンタル的にもキツイと思います。売却しても損益通算できないため、配当もあるかと思いますので、NISA 枠の場合は5年を耐えるしかないです。NISA枠で個別株を購入しているということはリターンに見合ったリスクも背負っているかと思いますので、ご自身でも腹落ちすべきでしょう。

また特定口座で購入している場合、なぜ調整されているかをネットなどで情報収集し見極めることが重要です。現状の下落は利上げ示唆によるものです。よって、コロナ以降にあがったコロナ銘柄やグローズと呼ばれる株に関しては、コロナ特需が終わった後の減速や利上げにより、トレンドは変わると思われます。一方オルエコやGAFAMなどに関しては、少しばかり調整(FBは25%下落)は入ると思いますが、

どういった理由で個別株を購入したかになりますが、決算や中長期の見通し次第では、利確・損切するのもアリと考えます。損切に関してはダラダラと長く抱えていても損が増える場合もあります。よって初心者は購入価格より-5%や-10%下落した場合、スパッと指値をいれておく決断をしたほうがいいと考えます。

レバレッジの場合

最近話題によくあがっているのがレバナスです。2倍の値動きをするため、上昇局面ではあっという間含み益が増えますが、下落局面ではその逆となります。

よって、通常の数%程度の調整局面であれば、積立やスポット買いをし、ホールドでいいかと考えます。しかし現在の利上げ局面では少々状況が異なると考えます。5%以上の大きな下落があった場合は一旦現金化し戦況を見るのも一つの戦略と考えます。

わたくしのケースでもレバナスは一時25%含み益がありましたが、あっという間吹き飛びました。一旦現金化し、2022年のNISA枠へのリバランスと所持していたレバナスの当時の取得単価より下回った際再度積立を考えております。ここ数日で当時の取得単価を下回りましたが、利上げ以外でのロシア・ウクライナ情勢によりまだ下がるかもしれないということで、様子を見ております。

メンタル面も重要です

わたくしは分散投資をすることで、リスク対策を心掛けメンタルを保っておりますが、暴落時はいくら分散していても自身のポートフォリオはダメージを受けます。当然含み益が飛んだり、中には含み益から含み損になってしまうこともあると思います。ここで一番やってはいけないことはただ単に狼狽売りすることです。対策として、戦略や考え方をしっかりと持って、暴落時においても冷静にある意味では機械的にアクションするくらい対処する準備を心掛けてください。

まとめ

今年は利上げやQT(量的引き締め)により、株式市場はここ1~2年に比べて低調になることも予測されております。また想定外のロシア・ウクライナ情勢により市場が不安定になってきております。よって、現在みたいな調整局面で自分自身の戦略と考え方を持つことで焦らず冷静に対処することが重要と考えます。また長期で考えている場合は、仕込み時です。約半年/一年前くらいの指数になってますので、プラスを考えこの局面を体験することで自身の経験値アップや将来の糧に必ずなると考えます。

本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回の記事をお楽しみください。

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