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【2024年は爆上げ?】データから見る米国大統領選挙の年

投資

今年2024年は米国大統領選挙です。先日3月5日のスーパーチューズデーでは、アメリカの多くの州や自治領で、民主党と共和党の公認候補を選ぶための「予備選挙」(党員らによる投票)もしくは「党員集会」(党員による議論)が行われる日でトランプ前大統領が14州で勝利確実の報道がありました。

アメリカ大統領が誰になるかも注目ですが、⼤統領選挙に関するアノマリーと株価にしても関心があります。大統領選挙の年の株価がどうなっているかご紹介していきます。

米国大統領選挙

アメリカ合衆国の大統領選挙は、通常、4年ごとに行われます。大統領選の投票日は「11月の第1月曜日の翌日の火曜日」と法律で決まっていて、今年は2024年11月5日に本選挙があります。主要な政党は民主党と共和党ですが、他にもいくつかの小さな政党や独立候補が候補者を立てることがあります。大統領選挙は、間接的に選挙人団を選出することで行われます。

選挙人団は、各州の選挙で獲得した票に基づいて配分されます。各州は、選挙で獲得した票の数に応じて一定の選挙人を割り当てます。選挙人は、通常、大統領候補の支持者や党派に属する人々から選ばれます。

一般的に、大統領選挙は2段階のプロセスを経ます。最初に、予備選挙や党の選挙集会によって各政党の候補者が選ばれます。その後、一般選挙で各候補者が選挙人団の票を競います。

選挙人団の票が集計されると、大統領候補は270票以上を獲得する必要があります。このようにして、選挙人団は大統領を選出されます。

アノマリーとは

アノマリーとは、理論的根拠はないが、よく当たる相場での経験則のことを言います。格言として伝えられているものが数多くあります。一般的には、いわゆる法則や理論から合理的な説明ができない現象をアノマリー呼びます。

データを考察

*引用先:岡三アセットマネジメントより

実際、1970年以降、選挙前年の平均騰落率は⾼く、選挙年の平均騰落率は前年を下回っています。 ただし、選挙年(1972年以降)のNYダウの年間騰落率は、1984年(プラザ合意前年)、2000年(ITバブル崩壊)、2008年(リーマンショック)を除いてプラスとなっています。個人的には外れ値と思われる、2008年のリーマンショック部分を抜いて、平均を算出したところ+9.39%となり、大統領選挙の翌年の平均と同程度の数値となりました。

上記グラフにデータはありませんが、NYダウの騰落率は2020年+6.87%、2021年+19%、2022年-1.5%、2023年+14%でした。

最後に

大統領選挙の年は株価は上がる!と言われていて、そうなんだと思っていました。しかし、実際にデータを見てみると選挙前後の年のほうが、パフォーマンスがよかったことに関して、実際に自分の目で見て確かめることは大事を改めて思いました。

本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回の記事をお楽しみください。

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