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【FOMC次第では】2024/3/11から3/15の米国株について

投資

2024/3/11から3/15の米国の主要指数、経済指標等を中心に解説していきます。

主要指数

2024/3/11から3/15の1週間のパフォーマンスです。今週も先週に引き続き全体を通して下落となりました。

2024/3/11から3/15の主な経済指標

2024/3/11から3/15の1週間の主な経済指標です。今週はCPIおよびPPIの指標の発表がありました。両方とも予想を上回る結果となりました。

CPI(消費者物価指数)前年比
・CPI総合 3.2% (予想:3.1%)
・CPIコア 3.8% (予想:3.7%)

PPI(生産者物価指数)前年比
・PPI(食品・エネルギー除くコア) 2.0% (予想:1.9%)
・PPIコア 1.6% (予想:1.2%)

FOMC次第では

3/19~20にFOMC(連邦公開市場委員会)が開かれます。ここの焦点は利下げがどうなるかです。2月雇用統計では、就業者数が27.5万人増と市場予想(20.0万人増)上回っていることと上記のCPIは下げ止まりが続いていることから、当面は利下げは見送りになることと、利下げ開始が遅まる可能性もあります。

現在は利下げが株価に織り込まれているかと想定していますが、利下げが見送りとなった場合、特に為替が更なる円安ドル高傾向になるのではと想定しています。円安となった場合、アメリカ株は売られ、割安となっている日本株に更なる買いが入るかもしれません。

最後に

サマータイムが始まり、1時間早まった米国市場ですが、個人的には日本時間10時30分開始は大歓迎です。また3月中旬ですがNISA口座の運用状況はいかがでしょうか。今年は年初より順調のため、積立している方は複雑な気持ちではないでしょうか。

本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回の記事をお楽しみください。

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