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【逆イールドは継続】2023/12/11から12/15の米国株について

投資

2023/12/11から12/15の米国の主要指数、経済指標等を中心に解説していきます。

主要指数

2023/12/11から12/15の1週間のパフォーマンスです。今週も先週に引き続き、ダウ、S&P500およびNASDAQは上昇となりました。

2023/12/11から12/15の主な経済指標

2023/12/11から12/15の1週間の主な経済指標です。今週はCPIとPPIの発表がありました。CPIは市場予想の結果、PPIは予想を下回る結果となりました。

CPI(消費者物価指数)前年比
・CPI総合 3.1% (予想:3.1%)
・CPIコア 4.0% (予想:4.0%)

PPI(生産者物価指数)前年比
・PPI(食品・エネルギー除くコア) 2.0% (予想:2.2%)
・PPIコア 0.9% (予想:1.1%)

株価上昇の要因

CPIとPPIが順調に鈍化している中、12月14日のFOMCで金利は据え置かれ、今後の利上げの可能性は低いとされました。2024年には、合計で0.75%の利下げが示唆されました。

この結果、米国10年債の利回りは8月以来の4%割れとなり、株価は上昇傾向にあります。まだ逆イールドが解消されていない状況ではありますが、逆イールド解消後には株価の下落が懸念されています。

最後に

今年も残りわずか2週間です。経済の観点から注目すべき大きなイベントは、残念ながら日銀の政策決定会合のみとなります。株価には大きな影響がないと考えていますが、一方で為替市場にはどちらに動くかによって影響が生じる可能性があります。そのため、慎重に観察する必要があります。

本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回の記事をお楽しみください。

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