先日23時間取引開始について記事を紹介しました。今回はそれの個人投資家にとってどうなるか考察してみました。
23時間取引はどういうこと?
NYSE(ニューヨーク証券取引所)やNASDAQでは、現在の取引時間を大幅に拡大し、ほぼ24時間に近い23時間取引の実現を目指しています。背景には、世界中の投資家が米国株を売買する時代になったことがあります。
日本や欧州の投資家にとっては、米国市場が開いている時間のみ取引するのは不便な面もありました。こうした流れを受けて、米国市場は世界中の投資家が参加しやすい仕組みへと進化しようとしています。
日本の投資家へのメリット
23時間取引が実現すると、日本の個人投資家にとっても利便性が向上します。例えば、米国企業の決算発表や世界的なニュースが発表された際、これまでは市場が開くまで待つ必要がありました。
しかし取引時間が拡大されることで、より早く売買判断を行えるようになります。米国市場の取引時間に合わせられない人でも、自分の都合に合わせて投資しやすくなり、米国株投資がさらに身近になる可能性があります。
長期投資家は慌てる必要はない
一方で、23時間取引になるなら常に相場を見なければならないと考える必要はありません。特にNISAでS&P500や全世界株式へ積立投資を行っている人にとっては、取引時間の延長による影響は限定的です。
むしろ注意したいのは、売買できる時間が増えたことで不要な取引が増えてしまうことです。投資で大切なのは市場を常にウォッチするのでは、自分の投資戦略を守り続けることです。23時間取引は投資家に新たな選択肢を与えてくれますが、長期投資の基本が変わることはないと考えます。
最後に
米国株市場の23時間取引は、世界の投資家に向けた大きな変革です。ビットコインなどの仮想通貨の取引スタイルに近づくことになります。しかし、日本の長期投資家にとって最も重要なのは取引時間が増えることではなく、自分の投資ルールを守ることです。便利な仕組みを上手に活用しながら、資産形成を続けていくことが大事と考えます。
本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回の記事をお楽しみください。


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