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【手持ちPFを紐解くPart4】楽天米国レバレッジバランスファンド

投資

わたくしが所持している個別銘柄、特に投資信託について目論見書をベースに紐解きを行い、その銘柄の購入理由やメリットなど個人的所感を書いていきます。

そこで今回、同じく投資信託でわたくしのポートフォリオの約1%を占めている楽天米国レバレッジバランスファンド(USA360)を紹介していきます。

楽天米国レバレッジバランスファンド(USA360)とは

楽天より販売されている投資信託になります。米国株式、米国債券の2つ先物を投資対象としております。

*引用先:楽天米国レバレッジバランスファンド(USA360)の交付目論見書より抜粋

この投資信託の一番の特徴はレバレッジ3.6倍であり、それぞれの配分比率は以下になります。

米国株式:90%
米国債券:270%

各投資先詳細は以下となります。

バンガード®・トータル・ストック・マーケットETFとはVTIであり、中小型株を含めた米国市場の約4,000銘柄(米国株式市場全体)カバーしているETFとなります。よって、S&P500よりは幅広く投資できます。

*引用先:楽天米国レバレッジバランスファンド(USA360)の交付目論見書より抜粋

購入メリット

わたくしの購入メリットは以下と考えております。個人的には特に2)の米国市場全体をカバーしているところに魅力があると感じております。

1)1つの投資信託で米国株式と米国債券へ投資
2)NASDAQやS&P500に含まれないものもカバーされている(米国市場全体をカバー)
3)米国という一番市場が強いところのみに投資
4)レバレッジが3.6倍

利上げ時には弱い

以前ご紹介しました、グローバル5.5倍バランスファンドと同じく楽天米国レバレッジバランスファンド(USA360)も利上げ時には弱い銘柄となります。価額基準を見ても利上げとともに下落傾向であります。以前は2.4%ほど所持しておりましたが、利上げ局面での債券下落で特定口座分に利益があるうちに売却しました。現在所持している分は2021年のNISA口座所持分となります。

最後に

一般的に債券と株は逆相関と言われているため、株価下落時には債券が防御力を発揮します。しかし、今の相場はインフレ撃退につき、利上げとともに株式も下落という少し通常とは違う相場になっております。現在の局面で株式と債券のダブル下落で基準価額はかなり下がっておりますが、よって、ある程度インフレと利上げと落ち着けば本投資信託も回復するのではと考えており、株と債券両方持ちたい方にはいいバランスファンドかと考えます。

本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回の記事をお楽しみください。

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