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【寝る時間が無くなる?】24時間株取引が可能になるとどうなるか

投資

証券取引所ナスダックのタル・コーエン社長は2026年後半を目標に平日の24時間取引を検討開始する方針を明らかにしました。

ナスダックの狙い

ナスダックの社長は、アジア太平洋地域の投資家は、テクノロジーなどの高成長分野にひかれ、アメリカ株式市場に対する関心を高めている、24時間取引を可能にすることによって、アジアを中心により多くの外国人投資家を取り込む狙いとのことです。

主要国の株式の取引時間

基本的に株式の取引時間に関しては、24時間ではなく、各国のビジネスアワーとなります。

アメリカ:
ニューヨーク証券取引所(NYSE):9:30 ~16:00(東部標準時EST)
ナスダック(NASDAQ):9:30 ~16:00(EST)

イギリス:
ロンドン証券取引所(LSE):8:00 ~16:30(GMT)

日本:
東京証券取引所(TSE/東証):9:00 ~11:30、12:30 ~15:30(JST)

為替や仮想通貨などは

外国為替市場(FX)は土日を除く24時間取引可能です。ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨も24時間取引可能です。

24時間取引となった場合

上記で言及の通り、外国人投資家を取り込み、株式の取引量が増え流動性が高まるメリットがあると考えます。

また、各指標や企業決算の影響を即時取引に反映することができる、取引できるという点、個人的に一番大きい点は、現在ある取引時間外の急変動を抑えることができ、価格の急変動が減るメリットが大きいと考えます。翌日もしくは週明けまで、抱え込むのは精神衛生上もよろしくないため、そのようなことも解消されます。

最後に

仮にナスダックが24時間取引となった場合、新しい試みとなるとともに、数多くのメリットも出てくると思われます。また、仮想通貨みたいに値動きが激しいものではないため、一般の方のデイトレードも増える可能性はあると考えます。

本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回の記事をお楽しみください。

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