配偶者やパートナーと投資を一緒にするためにどうやって説得しましたか?の質問を受けることがあります。多くの人が、投資=危険だと思っているのは事実です。しかし、固定観念を捨てて、考え方を変えてもらう必要がありますが、他人を変えるのは大変労力を費やすと想定します。
しかしながら、この件に関しまして大変労力を費やしますが、その対価はとても大きいです。配偶者やパートナーの理解は大事ですですが、資産形成に関して重要なことは、入金力を上げる、できるだけ早く開始する(複利の恩恵受ける)ことです。逆にいうと遅ければ遅いほど損に感じることになりますし、貯蓄にお金が回った場合、将来インフレや円安リスクに見舞われる恐れもあります。そこで今回わたくしが妻と一緒に投資をするために、実践した実例を紹介していきます。
5つの事例
わたくし自身が妻に投資が危険ではないことと投資を開始してもらうために説得した材料を実例で紹介しておきます。
1)運用資産(含み益)を見せる
2)シーゲルの長期グラフを見せる
3)少額からやってみる
4)貯蓄は見えないリスクを抱えていることを説明
5)資本主義と株式会社について説明
次よりそれぞれ詳細説明となります。
運用資産(含み益)を見せる
やはり手っ取り早いのが、含み益を見せることだと思います。投資を危険だと思っている方の観点は資産を減らしたくないことと元本保証があるかどうかを注目しがちなところがあると思います。これは銀行神話とも言いますか。わたくし達の親世代の神話ですね。でも今は時代が変わりましたので、考え方もその時代に合ったものにすべきと考えます。
個人的論外は、含み損を見せて投資をやろうとは言えないですね笑
シーゲルの長期グラフを見せる
これは有名がグラフですね。個人的にはこれを見せるだけで説明は不要と考えます。
少額からやってみる
投資ってどれくらいの額から始めたらいいかについては、正直迷いますね。まずは余剰資金から少しつづ始めて、安心してもらうことが大事と考えます。今は投資信託の積立が100円からできますので、投資初心者でもスタートはかなり入りやすいと思います。
ちなみにうちの妻は、100円じゃ少なすぎるということで、毎月10000円から積立を始めました。上記含み益とシーゲルのグラフを先に見せたことで、投資への怖さは薄れ、どちらかというと貯金していたことがもったいなかった、もっと早くやればよかったと言ってました。
貯蓄は見えないリスクを抱えていることを説明
ここまでいくと我が家では、詳細な説明は不要となりました。貯蓄ではインフレに対応できないことと、日本円だけでは、円安リスクがある旨伝え、納得してました。
上記と重複しますが、銀行神話は過去のものだということを理解し、受け入れる必要があります。
資本主義と株式会社について説明
仮に上記を説明してもパートナーや配偶者に納得いただけない場合、小難しい話題になりますが、資本主義と株式会社について説明したほうがいいと考えます。日本に住んでいて、資本主義を知らなかったり、雇用形態はどうであれば、過去に何かしら仕事で株式会社に勤めた経験はあるかと思います。資本主義と株式会社がどういうものを知らなければ、一生労働者として搾取され続けることになりかねません。
こちらわたくしの妻には軽く説明し、そうだねと当然の理解を示してくれました。
以前こちらの記事でもr>gを紹介しました。上記の理解を深めるのに参考となりますので、誤算頂けますと幸いです。
最後に
投資は一人でやるより配偶者やパートナーと一緒に2馬力で投資をすることで、資産形成のスピードを早めることができます。また、将来設計を考えたり老後の資金や年金問題など含めると早いうちに準備を行っておくことで少しでも将来の不安を解消することができると思います。また、早く資産形成できればセミリタイアの道を近づくと考えております。
本記事が配偶者やパートナーの方へ投資への理解や開始するきっかけになることを願っております。
本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回の記事をお楽しみください。
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