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なぜ不労所得を得たほうがいいのか(お金の仕組み)

セミ、アーリーリタイアに向けて

収入ってどれだけあれば、満足ですか?正直なところ、これは誰も答えを持っていないかと思います。一方、所得を増やしたいですか?との質問だと、ほとんどが「はい」という答えが返ってくると思います。わたくしはサラリーマンですので、サラリーマン前提でお話しますが、毎月決まった日にある程度決まった給料が入ってくるって、とても精神的安定ですよね。ですが、そのお金って家賃や食費、雑費だったりの固定費や変動費で毎月ある程度決まった額の支出があります。固定費や変動費をある程度削減しても、一定の金額があります。そこで、サラリーマンの給料(労働所得)以外で、不労所得を得るために、その目的はセミ・アーリーリタイアに向けて綴っていきます。

≪この記事の参考となるポイント≫
 ・なぜ不労所得が必要かを知る
 ・不労所得を得るための考え方を知る

労働所得

労働所得とは、個人の労働によって得る所得になります。バイト、パートタイム、サラリーマンなど会社に属していて、時間もしくは成果に対しての対価に支払われるもの一般的には給料(お金)になります。

不労所得

労働によらない(あるいは少ない労働で)得られる所得のことを指します。
代表的なものに関して、株式の配当、預金や債券の利子、不動産収入、印税などにあたります。

r>g

「r>g」とはトマ・ピケティ氏が唱えた、「r」は資本収益率を示し、「g」は経済成長率であります。この不等式が意味することは、資産 (資本) によって得られる富、つまり資産運用により得られる富は、労働によって得られる富よりも成長が早いということであります。つまり、裕福な人 (資産家) はより裕福になり、労働でしか富を得られない人は相対的にいつまでも裕福になれないということです。これがどういう意味かを考えて、次以降読んでください。

なぜ不労所得が必要か

上記の通り、資本主義の世の中、お金は起業家、投資家の中で回っております。サラリーマンであれば、基本的には労働所得しか得られないということになります。(保険や不動産、トレーダーなど歩合制や外資系は一部例外もあります)
日本の会社では年功序列が多く、給料テーブルが決まっているため、必死に会社に貢献して、成果を出したとしても、収入には限界が来ます。残念ながら、サラリーマンで必死に出した利益は右側で流れます。

セミ・アーリーリタイアを目指していくには、サラリーマンの収入だけでは、投資金額に限界があります。また、単純に生活費を切り詰めての投資はQOLが下がるため、これでは単に節約生活となってしまい、本末転倒と考えます。

よって、わたくし個人的には労働所得以外に不労所得を得ることが必要と考えております。また、実はもうひとつの目的として、労働所得のリスクヘッジです。昨今のコロナや過去のリーマンショック時による不況による会社業績不振により、収入減(ボーナス減)も大いにありえます。収入源があればあるほど、精神的安定を得れることが可能となります。

どうやって不労所得を得るのか

さて、どうやって不労所得を得るのかですが、世の中様々な手段があります。まず、サラリーマンは時間を対価に給料を得ております。一方で、不労所得では自身の何を対価にするか、出来るかをまず考えます。

自身の対価:時間、スキル・経験、ネットワーク(人との)、資金など

わたくし自身は、隙間時間と経験の対価としてブログを始めました。加えて、自身の資金を元手に資金を対価として投資を行っております。投資に関しては積立や配当により少しずつ成果(含み益)が出てきております。
では、皆さんで何を対価にしたらいいかの場合、まずは隙間時間を対価として、メルカリやAmazonでのせどりやポイ活もしくは思い切ってyoutubeをしてみることもアリかと考えます。なかなかこういったことが難しい方は、不労所得にならなく、労働になってしまいますが、あえて隙間時間にダブルワーク・副業などの個別案件を行うことも致し方ないと考えます。

ここで大事なのは、本収入(サラリーマンの給料)以外で、お金を生み出す仕組みを作ることです。

何かやらないと始まりませんし、最初から大きいことはできません・小さいこと・できることからトライアンドエラーでやってみることが大事です。

最後に

セミ、特にアーリーリタイアを目指すのであれば、原資を増やして、できる限り早く多く投資し、複利による恩恵を受けることで、それに近づくかと考えております。

また、不労所得でのお金の生み出す仕組みは簡単なようでとても難しいです。また、最初は儲けたいからいって、背伸びするのではなく、自身のできる範囲で少しの金額を目標として仕組みを作り、成功体験を得ていくことが大事と考えます。仮に失敗したとしても、ダメージは少ないと思います。また、失敗や成功が自信と経験となり、次の糧になるでしょう。

本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回の記事をお楽しみください。

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