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【投資初心者必見!!】投資信託とETFの違いについて

投資

2022年も1か月が過ぎました。新年度ということでこれを機に投資を開始される方もいらっしゃるかと思います。一方で投資のことがよくわからないため、億劫になることも想像します。そこで、今回は投資初心者が最初と戸惑う、投資信託とETFの違いについてご紹介していきます。例として、投資初心者の方が一番買いやすく人気である、S&P500を例として挙げます。

ETFとは

ETFとは「Exchange Traded Fund」の頭文字を合わせた言葉で、日本語では「上場投資信託」と呼びます。その名の通り取引所に上場しているため、個別銘柄を取引するように購入・売却できる金融商品です。

市場が開いていれば、リアルタイムで取引が可能で、要は自分のタイミングで指値することが可能です。S&P500のETFを買いたい場合、日本および米国両方の市場で購入可能です。

日本/米国市場のS&P500のETFに関しては以下の銘柄が有名どころとなります。

日本市場:上場インデックスファンド米国株式(S&P500):証券コード1547
米国市場:VOO(バンガード社)、SPY(ステート・ストリート社)、IVV(ブラックロック社)

投資信託とは

投資信託(ファンド)」とは、一言でいえば「投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品」です。


*投資信託協会のHPより抜粋

投資信託のS&P500で以下の銘柄が有名どころとなります。

SBI:SBI V S&P500
三菱UFJ:eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

よって、ETFでは直接S&P500の銘柄を購入できますが、投資信託では間接的にS&P500を購入していることになります。もう少し掘り下げて簡単に説明すると、ファンドの専門家がS&P500指数に連動を目指すよう投資運用します。ですが、投資信託の目論見書を見れば記載がありますが、現実的にはファンドの専門家がS&P500のETFを購入し、運用しております。要は自分で運用するのか、プロ専門家に運用をお願いするのかになります。


*SBI V S&P500の目論見書より抜粋

メリット・デメリット

ETF、投資信託どちらにもメリット・デメリットはあります。どちらがいいかというのは、みなさんの投資戦略によって、変わってくるというのが正直なところになりますので、以下をご参考に頂ければと思います。

わたくし自身の個人的所感ですが、投資初心者の方はまず投資信託で小額から積立を始めてみて、慣れることがいいかと思います。初心者の方にありがちなのは、値動きが気になってしまい、最初の数週間でたまたま調整局面となり下落した場合、怖くなって売却したくなったりするケースがあります。投資信託を購入する場合、一般NISAもしくは積立NISA枠で購入すると思いますので、日々の値動きはノイズと捉え、長期を意識することが大事です。

また、わたくし自身は積立NISAより一般NISAを推奨してます。詳細は参考記事をご参考ください。

将来を考えると、日本円だけの資産では円安やインフレリスク等もあります。よって、資産分散の観点から、米国のETFを購入しドル資産を持ちリスクヘッジ戦略も慣れてくれば考えるといいでしょう。

最後に

わたくしも現在もまだまだ勉強不足なところは多いですが、最初は投資・株に関する用語は全然わからず、ネットで沢山調べました。調べていくうちに点と点がつながっていき、段々と理解できるようになってきました。よって、今後も投資初心者の方向けにどういったところを知っておいたほうがいいかなど、継続して発信していきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回の記事をお楽しみください。

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