2024/1/15から1/19の米国の主要指数、経済指標等を中心に解説していきます。
主要指数
2024/1/15から1/19の1週間のパフォーマンスです。今週は全体を通して大幅な上昇となりました。
上昇要因のひとつとして、TSMCの決算が良かった点が挙げられます。半導体の市況が底打ちしたと言われており、NASDAQ銘柄は特に恩恵を受けた結果となりました。
2024/1/15から1/19の主な経済指標
2024/1/15から1/19の1週間の主な経済指標です。今週は大きな指標の発表はありませんでした。よって、新規失業保険申請件数を紹介いたします。予想を下回る結果となりました。
新規失業保険申請件数：18.7万人(予想：20.5万人)
S&P500史上最高値更新
2021年12月に達成した最高値から約2年ぶりに、S&P500は1月19日に4839.81ポイントで終値を迎え、史上最高値を更新しました。
特に2022年は下落基調で、その期間は心理的には不安を感じる時期でしたが、ドルコスト平均法で着実に積み立てを行っていた方々は、2023年から今年2024年にかけてかなりの運用益が得られているのではないかと考えられます。
最後に
先週から、新NISAでの購入や海外投資家による約9500億円の買い越しなどが日本の株価を押し上げる結果となっています。また、来週からは米国企業の決算ラッシュが控えています。S&P500が最高値を更新したことによる利確や、決算結果によっては、例年通り2月には一時的な下落が見られる可能性があります。
本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回の記事をお楽しみください。
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