わたくしは、本格的に投資を始めてから約5年が経過しました。
投資歴が長ければ必ずしも上達するとは限りません。成功するかどうかは、投資家が費やす時間や選択する手法に大きく左右されます。一部の方々は大きな利益を上げている一方で、同じような期間を経て大きな損失を被って退場する方もいるでしょう。
最近、Ｘでのとある方のつぶやきを見て、新たな気づきを得ました。その内容について改めて考えると、確かにその通りだと感じましたので、以下で紹介いたします。
一番大事なのは入金力
先に結論から申し上げますと、どれだけリターンを得ることより、投資において一番大事なのは、市場のどれだけのお金(資産)を投資していること、入金力と考えます。
例えば、100万円、1000万円、1億円をそれぞれ投資し、同じリターン10％を得た場合、それぞれ10万円、100万円、1000万円の利益となります。リターン率は同じですが、利益の額には大きな差があります。100万円の投資で100万円の利益を得るためにはリターン率が100％必要ですが、1000万円の場合は1000％に達する必要があります。
資産形成のために投資を行う場合、元手は限られているかもしれません。したがって、資産を増やすためには、どれだけ多くの資金を投じるかが重要です。
銘柄選びは大事だが
特に投資初心者の場合、何を購入すべきかに迷い、なかなか決断できないことがあると思います。私も初心者の頃は、様々な銘柄に投資していました。また、一部のインフルエンサーが個別株やレバレッジ型を推奨するケースもあります。
S&P500やオルカン、NASDAQなど、どれを購入すべきかについて議論がありますが、銘柄選びは確かに重要です。ただ、銘柄構成やパフォーマンスが悪く、信託報酬が高い外れ銘柄を選ばなければ、大きな損失を被ることはないと考えます。
私はS&P500を主に保有していますが、オルカンは一切持っていません。リスクとリターンはトレードオフの関係にあるため、リスクを避けたい方はオルカン、そこそこのリスクとリターンを求める方はS&P500、リスクとリターンを追求したい方はNASDAQというように選択するのが良いと考えます。
入金力をあげるには
特に重要なのは、先に支出を削減することです。収入を増やすことが先決だと思いがちですが、収入を先に増やしてしまうと、生活水準が上がりやすくなります。人間はお金を持つと欲が出ます。そのため、まず支出を減らし、ムリやムダを省く習慣を身につけることが重要です。
支出を削減した後には、収入を増やすことを目指します。収入を増やす方法は様々ですが、会社員の場合は昇進や出世による給与の増加、また配偶者がいる場合はパートナーにパートタイムの仕事をしてもらうか、副業をするなどの方法があります。
最後に
上記で述べました通り、投資歴が長くなってきたのですが、わたくし自身が投資が上手になったとは思えません。しかし、投資、資産形成する上で大事なこと、必要なことをたくさん勉強し学んでいます。これからもみなさんへ本ブログを閲覧いただいて、少しでも参考になってもらえればと思い、発信していきます。引き続きよろしくお願いいたします。
本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回の記事をお楽しみください。
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