最近会社内で定年退職が増えてきております。継続雇用で65歳まで働く方も結構いらっしゃいますが、その一方定年退職(リタイア)されるかもいます。リタイアされる方でこの先何をしたらいいかわからないと言っている方も結構いました。社会とのコミュニティがなくなり、やることも突然なくなった時、人は何において幸福度を得るのか？そういった場面がわたくしと最愛の妻に訪れるときがきます。そこで、最近耳にするようになりました。幸福度(ウェルビーイング)について、ご紹介していきます。
幸せとは
幸せとは単純に「めぐりあわせがよい・こと（さま）。幸運。幸福」を示します。また幸福とは「心が満ち足りていること」を言います。人によっては、大金持ちになったから幸せだという人のいれば、配偶者や子供と一緒にいれるだけで幸せだという方もいて色々な考え方があります。人によっては何が幸せかは定義が異なるかと思います。
長続きするorしない
最近では幸せというのが色々調べられてきて、おおきく２つにわけて、地位財と非地位財に分類されます。
地位財：長続きしない幸せ：お金、物、社会的地位
非地位財：長続きする幸せ：健康、幸せな心、社会や職場環境
ちょっと極端な例ですが、大金持ちでも必ずといって幸せでないことと、お金がなくても健康であれば幸せであるとことも十分にあり得ます。
SDGs
SDGsの中にウェルビーイングがあります。その中に「PERMA」という概念があり、以下５つの頭文字をとったものになります。
・Positive Emotion（ポジティブな感情）
・Engagement（何かへの没頭）
・Relationship（人との良い関係）
・Meaning and Purpose（人生の意義や目的）
・Achievement/ Accomplish（達成）
最後に
いかがでしたでしょうか。仮にセミリタイアした場合、地位財にあたるお金を持っているだけでは、幸せは長続きしないと想定されます。今まではセミリタイアするために資産をどう形成するかの観点ばかりでしたが、次回は幸せになるためにはどうしたらいいか、お金以外のこともも書いていきたいと思います。
本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回の記事をお楽しみください。
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