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【年一回のジャクソンホール会議】8/22~8/26の米国株について

投資

8/22~8/26の間の米国の主要指数、要因等を中心に解説していきます。

主要指数

8/22~8/26の1週間のパフォーマンスです。今週も先週に引き続き全体的に下落となりました。特に8/27は全体的に3%ほどの下落となりました。VIXも25あたりにあがってきました。

8/22~8/26の主な出来事

8/22~8/26の1週間の主な出来事は以下です。今週のポイントは住宅販売件数です。先週発表の住宅着工件数の数値がよくありませんでした。そのため、中古住宅販売件数も伸び悩んでいるのがわかります。これは利上げによるものと考えます。また、大注目はジャクソンホール会議です。これは次の見出しでご紹介しておきます。

・中古住宅販売数
→結果51.1万件(予想58.4万件)

・新規失業保険申請数
→結果24.3万件(予想25.3万件 )

・4-6月期GDP(改定値)
→結果-0.6% (予想-0.8% )

・ジャクソンホール会議、FRBパウエル議長発言
→次見出し以降参照

ジャクソンホール会議とは

ジャクソンホール会議とは、 アメリカ合衆国 のワイオミング州ジャクソンホールで、毎年8月に開催される経済シンポジウムのことをいいます。世界中から中央銀行関係者、エコノミスト、市場関係者が参加して、金融政策の中長期の課題について様々な議論を行います。金融政策に関して重要なメッセージが出されたり、談話の中で新しい発言が示されたりするため、市場は大いに注目しています。

そのジャクソンホール会議にて、パウエル議長が金融引き締めを継続する「タカ派色」を鮮明にしたことで、米国株は急落、米長期金利も一時急騰した。インフレ退治への決意がはっきりした一方、家計や企業を痛める可能性への覚悟が示されたことで、景気後退リスクへの警戒も強まったと思います。

また9/20、21のFOMCにおいて利上げについては特に示唆はありませんでしたが、インフレ抑制の方針に変わりはないと思います。そのため、インフレは収まっていないことと更なる利上げになる恐れがあるため、8/27は各指数大きく下げた要因のひとつになったと考えております。

最後に

これから今年は回復傾向に向かいのかと思いきや、ジャクソンホール会議後の結果で大きく下落しました。ある一つで出来事でどちらにも動きやすい市場になっているのは明らかと思います。今後も最新の情報を把握し、どういったことがあったのか紹介していきたいと考えております。

本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回の記事をお楽しみください。

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