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【証券担保ローンとは?】資産を活用して資金調達する方法

投資

わたくしは株式にほぼほぼ全力投資しているため、現金は必要最低限しかありません。また家も賃貸であることまた現在ローンは無い状態です。

また現在ローンは無い状態です。また幸いなことにサラリーマンであるため、何かあればローンを組むことができますが、証券担保ローンというのを目にして、どういうものか気になったので記事にしてみました。

ローンとは?

みなさんもご存じの通りローンとは、銀行や金融機関などからお金を借りて、一定期間内に利息をつけて返済する仕組みのことです。住宅ローンや自動車ローン、教育ローンなど、目的に応じたさまざまな種類があります。

ローンの基本的なポイントは以下の通りです:

借入金額(元金):実際に借りるお金の額
金利:借りたお金に対してかかる利息
返済期間:借入金を返すまでの期間
返済方法:毎月の返済額が一定の「元利均等返済」や、元金を一定額ずつ返す「元金均等返済」など

ローンを組む際には、「信用(クレジット)」が重要な審査項目です。過去の借入状況や収入、勤務先などが審査に影響します。

証券担保ローンとは?

証券担保ローンとは、株式や投資信託などの有価証券を担保にして資金を借りることができるローンです。手持ちの証券を売却することなく、その価値を活用して一時的に資金を調達する方法として注目されています。

特徴は、保有している証券を売却せずにお金を借りられること証券の時価に応じた借入可能額が決まり比較的低金利で借りられることが多いです。また、使い道が自由な「フリーローン型」もあります。

たとえば、急な資金ニーズが生じた際に、保有株式を手放したくない場合、このローンを使えば、資産を保持しながら資金調達が可能です。

証券担保ローンの担保?

証券担保ローンの「担保」となるのは、次のような有価証券です:

・上場株式
・公社債
・国債や地方債
・投資信託

注意点として、投資信託は証券口座によって担保とならない場合があります。野村証券は担保となりますが、SBI証券は担保とならないみたいです。また外国株式も担保にならないケースが多いです

これらの証券の「時価評価額」によって借入限度額が決まります。一般的に、証券の評価額の60~80%程度まで借り入れが可能です。

また、担保にする証券によっては、審査や金利、借入可能額に差が出るため、事前に金融機関へ確認しておくと安心です。

注意点として、証券の価値が下がると追加の担保が求められる(追証=マージンコール)可能性があるため、株価の変動には注意が必要です。

最後に

証券担保ローンは、保有している資産(証券)を賢く活用しながら、柔軟に資金調達ができる便利な仕組みです。特に、株式などを長期保有している投資家や、資産を売却せずに資金を得たい方にとっては、有効な選択肢となるでしょう。

ただし、市場の変動リスクや担保評価の見直しなどには十分注意し、利用前には各金融機関の条件をしっかり確認することが大切です。資産を活かして「賢い借り方」を選ぶ時代。証券担保ローンは、その一歩となるかもしれません。

本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回の記事をお楽しみください。

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