みなさん、
年金受給前の方は、現在毎月保険料を自分で納めているかと思います。会社に勤めているサラリーマンなどは毎月の給料から天引きされるので、納めているというよりは引かれているというイメージになっているかと感じます。 また、一部では将来年金が破綻するのではと言われており、その破綻するかも知れないというのは、どこから来ているのか、年金制度というのを改めて理解したほうがいいと思い、今回公的年金についての記事とします。何記事にわけて紹介します。
公的年金制度とは
公的年金制度は以下となります。
公的年金の意味として、国の社会保障制度の1つとして、国が運営し社会全体で生活を支える制度であります。 毎月保険料を支払うことで、国からの支援があります。1つここで知っておきたいのが公的年金は高齢者(老後)のものだけではなく、障害を負った方や一家の大黒柱が亡くなって残された遺族の方に対する支援も含まれています。 上記の通り、年金受給者イコール高齢者では無いということです。
公的年金制度の仕組み
公的年金制度は基本的に賦課方式となります。賦課方式とは、現在の現役世代が納める保険料を、その時の年金受給者に支給する仕組みです。日本の公的年金制度は、「国民皆年金」であり、20歳以上の全ての人が共通して加入する国民年金と、会社員が加入する厚生年金などによる、いわゆる「2階建て」と呼ばれる構造になっています。
破綻するかもと言われる理由
上記を読んでいただくと気づくかと思いますが、現役世代から保険料を納める点です。
2025年:
2065年予想:
*引用先:国立社会保障・人口問題研究所
みなさんもご存じの通り、少子化により現役世代が減ってきています。また上記ピラミッドは予想ですが、この予想より少子化がより進むのと言われています。そのため、賦課方式自体が破綻するかもしれないとのことで、年金が破綻するという話になっています。
最後に
今回の記事では公的年金制度の触りの部分について紹介しました。公的年金がどのようなものかと、なぜ年金が破綻するか騒がれているのか、論理的に知ることができたと思います。みなさん自身が支払っている保険料ですので、その使い道について、知らないより知っておいた方がいいと考えます。また将来の年金に対して国の公的制度はありますが、みなさん少なからず不安はあると思います。そこで個人で資産形成するきっかけにもなればと考えています。 また次回以降で、公的年金の詳細について紹介していきます。
本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回の記事をお楽しみください。
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