2024/10/14から10/18の米国の主要指数、経済指標等を中心に解説していきます。
主要指数
2024/10/14から10/18の1週間のパフォーマンスです。全体を通してダウとS&P500はプラスでしたが、NASDAQはマイナスで終えた1週間でした。
2024/10/14から10/18の主な経済指標
2024/10/14から10/18の1週間の主な経済指標です。今週は大きな指標の発表はありませんでした。よって、新規失業保険申請件数を紹介いたします。予想より約1.6万人下回る結果となりました。
新規失業保険申請件数:24.1万人(予想:25.7万人)
半導体銘柄の動き
10/17オランダの半導体製造装置メーカーASMLの決算発表がありました。その中で24年通期の売上高が23年の276億ユーロとほぼ横ばいになると予想発表があり、それによりASMLを含む半導体銘柄株価は大きく下落しました。しかしながら、台湾TSMの決算発表では、2024年7〜9月期決算は、売上高が前年同期比39.0%増の7596億台湾ドル(約3兆5000億円)、純利益は54.2%増の3252億台湾ドルの発表があり、一転して、半導体銘柄は回復しました。
TSMの決算がよかったことで、これから決算発表される半導体銘柄の先行きもいいものかと思います。
最後に
アメリカ大統領選挙まで約3週間となりました。それに合わせて、アメリカと日本ともに決算ラッシュに入っていきます。
本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回の記事をお楽しみください。
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