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【直近の底値】レーザーテックを損切した結果

投資

2週間ほど前(8/20前後)ですが、トヨタが減産を発表したことで、自動車関連銘柄が下落し、それにつられるように日本株、日経平均も下落したのは記憶に新しいかと思います。また、アメリカのジャクソンホール会議でのテーパリング(緊急緩和縮小)示唆も予想されていたことから、全体的に警戒感もありました。そこで、放置、ナンピン、損切でどうするか迷っていたにレーザーテックですが、結果的に手放すこと(損切)を判断しました。

成り行きで売却

SBIの単元未満株につき、売買のタイミングが限られてます。8/20の終値の成り行きで売り注文としておりました。

*参考:SBI単元未満株取引ルール

振り返り

最初に決算を見てみます。8/10決算発表がありました。決算を見る限り、好調でした。また来期のコンセンサスは増収増益ですが、成長率が少し鈍化傾向になります。しかしながら、過去の成長率がすごすぎて、単純に比較していいのか少々疑問です。また、半導体需要に関しても、半導体不足が解消し、株価に織り込まれてきたのではと推測しました。

次にチャートを見てみます。以下図は日足ですが、6月に高値を付けて、決算後から明らかに下落基調でした。チャートは割愛しますが、実は昨年の同時期もジワジワ下落していた時期と重なっており、同じ傾向なのかなとも思いました。

しかし、8/23以降急に反転しジワジワと上昇し、8/31時点では最高値を更新。結果論ですが、見事なタイミングで8/20の終値が19150円(最安値19050円)でほぼほぼ直近の底値となってしまいました。(6/7からの最高値を付けてから一番の底)

高値で買った場合はジャンピングキャッチと言いますが、このように安値で売っちゃった場合の逆はなんと言うのでしょうかね?

損切りした理由

損切した理由は以下5つとなります。

・現金化(ジャクソンホール会議の結果により、下落した場合米国株を買い増し)
・損益ほぼ-10%
・損出し(米国株配当などあるため)
・SOXLをNISA口座で持っているため、個別の半導体銘柄は不要と感じた
・妻もレーザーテックを保持している

ナンピン、放置するための理由を探しましたが、損切相当にあたる理由は見つかりませんでした。

最後に

個人的には購入した銘柄は長期で持つため、あまり短期売買することに正直慣れておりません。
結果的には損となりましが、損切した理由が上記5点で明確化かつ妥当性もあり、問題ない判断だったと考えております。しかし、これだけV字回復すると、少しですがダメージがありました。(ダメージというか悔しいです涙)

一方、自身の投資戦略もまだまだ100%でなく、抜け漏れや甘さがあることを実感しました。

これからも投資を続けていくうえで、失敗から学び、経験値を得れたことは自身でも良かった点だと考えております。成功体験を書くほうが容易かも知れませんし、気分的に良いと思います。しかし、失敗したときこそ、冷静に反省や学ぶ点が多いと考えます。そこで、今回振り返り今後のための経験談として、備忘録として残しておきたいという思いでブログを書きました。
(後は、華麗に底値で売ったことをネタとしたいです)

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
本記事が何か少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。

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Koichi@セミリタイアとアッパーマス層への道 (@mumuchan_1600) / Twitter

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