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【逆イールド解消】2024/10/7から10/11の米国株について

投資

2024/10/7から10/11の米国の主要指数、経済指標等を中心に解説していきます。

主要指数

2024/10/7から10/11の1週間のパフォーマンスです。全体を通してプラスで終えた1週間でした。

2024/10/7から10/11の主な経済指標

2024/10/7から10/11の1週間の主な経済指標です。今週はCPIおよびPPIの指標の発表がありました。CPI、PPIともには予想を上回る結果となりました。

CPI(消費者物価指数)前年比:
・CPI総合2.4%(予想:2.3%)
・CPIコア3.3%(予想:3.2%)

PPI(生産者物価指数)前年比:
・PPI(食品・エネルギー除くコア) 2.8%(予想:2.7%)
・PPIコア1.8%(予想:1.7%)

FRBが目標としている、CPI2%へは近づきつつあります。

今株式市場で起こっていること、2つ

1つ目は、9月4日の米国債券市場では、2年債利回りと10年債利回りがともに3.75%となり、イールドギャップが0.00%となりました。これにより2022年7月以降、続いてきた逆イールドが解消しました。

一般的に逆イールド発生とその解消は景気後退サインと言われていて、1983年以降逆イールドが3回発生し、その後、3回とも景気後退(リセッション)が発生しています。過去はそうだったから必ずしも起こるとは限りませんし、FRBが慎重にソフトランディングを試みているため、今回で歴史が変わるかもしれません。

2つ目は、また現在米国10年債の金利上昇、株高、原油価格下落、円安ドル高という状況です。FRBが政策金利の引き下げを予定しているにもかかわらず、金利が上昇しているまた金利が上がる際は株価も下がる傾向でありますが、上昇しているという状況です。

アメリカ大統領選挙年ということも関係しているかもですが、今年どこかで株価の乱高下があるかもと個人的には予想しています。

最後に

先週はバタバタ気味で米国市場のニュースをあまり見ることができませんでした。雇用統計 が25.4万人(予想14.0万人)で大きく上回ったことで、米国の景気不安は少し解消されたとのことです。

本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回の記事をお楽しみください。

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