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【DeepSeekの脅威】2025/1/20から2025/1/24の米国株について

投資

2025/1/20から2025/1/24の米国の主要指数、経済指標等を中心に解説していきます。

主要指数

2025/1/20から2025/1/24の1週間のパフォーマンスです。全体を通して大きなマイナスで終えた1週間でした。

2025/1/20から2025/1/24の主な経済指標

2025/1/20から2025/1/24の1週間の主な経済指標です。今週は大きな指標の発表はありませんでした。よって、新規失業保険申請件数を紹介いたします。予想より約0.8万人上回る結果となりました。

新規失業保険申請件数:22.3万人(予想:21.5万人)

AIへの更なる投資と脅威

トランプ大統領は、アメリカ国内でのAIに関するインフラ整備に今後4年間で5000億ドル(約77兆円)を超える巨額の投資を行う計画を明らかにしました。

ソフトバンクグループ、オープンAIおよびオラクル3社での共同出資事業となり、エヌビディアとマイクロソフトもプロジェクトに技術供与を行い、ソフトバンクグループ傘下の半導体設計会社アーム・ホールディングスとも連携されると言われています。

トランプ大統領就任で今後AI関連に大きく急速な動きがありそうです。わたし達一般生活でも、ここ数年でデジタル社会が大きく変わる可能性も考えられます。

と、本日昼頃まで思っていましたが、米国先物株が急降下していて、NASDAQは約3%の下落となっています。その要因とひとつとして、中国の人工知能(AI)開発企業、DeepSeekの生成AIアプリが米国のアプリストアで一時首位に立ったたとニュースが上がってきました。低コストで開発した大規模言語モデルの性能が米国製の競合モデルを上回ったと主張し、消費者らが注目している。米国のAI産業の優位性が揺らぐとの警戒感から、株式市場も反応したのではと推測しています。

最後に

早いもので1月も残り1週間を切りました。個人的なお話で恐縮ですが、12月下旬に申込しました。SBI証券でのiDeCoの書類がまだ届いていません。退職所得控除の5年ルールが5年から10年での制度改悪でiDeCoを躊躇されている方も多いかと思います。わたくし自身は将来的な話より、目先の所得控除、支出をどれだけ減らすことができるかをポイントで考えています。

本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回の記事をお楽しみください。

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