2023/1/30～2/3間の米国の主要指数、経済指標等を中心に解説していきます。
主要指数
1/30～2/3の1週間のパフォーマンスです。ダウを除いては今週も上昇傾向となりました。
1/30～2/3の主な経済指標
1/30～2/3の1週間の主な経済指標です。今週はISMと雇用統計でしたが、双方とも予想を上回る結果となりました。
・1月ISMサービス景況感
→結果55.2(予想50.3)
・1月雇用統計
→結果51.7万人(予想18.5万)
・1月失業率計
→結果3.4%(予想3.6%)
またFOMCでは0.25%利上げが発表されました。こちらに関しては大方の予想通りとなりました。
ビッグテックの決算
先週はMETA、アップル、グーグル、amazonの決算発表がありました。3社ともEPSはコンセンサスより下回った結果となります。利上げや中国情勢の影響も大きく、現状でのこの結果は個人的には悪くないものと考えます。また、METAは自社株買いの発表により株価が約23％上昇しました。
META
EPS:結果 ＄1.76(予想 ＄2.22)
売上:結果 ＄32.17B(予想 ＄31.53B)
AAPL
EPS:結果 ＄1.88(予想 ＄1.94)
売上:結果 ＄117.15B(予想 ＄121.10B)
GOOGL
EPS:結果 ＄1.05(予想 ＄1.18)
売上:結果 ＄76.05B(予想 ＄76.53B)
AMZN
EPS:結果 ＄0.03(予想 ＄0.17)
売上:結果 ＄149.2B(予想 ＄145.42B)
—–
MSFT
EPS:結果 ＄2.32(予想 ＄2.30)
売上:結果 ＄52.75B(予想 ＄52.96B)
TSLA
EPS:結果 ＄1.19(予想 ＄1.13)
売上:結果 ＄24.32B(予想 ＄24.16B)
最後に
1月が終わりました。特にS&P500とNASDAQはいいスタートが切れたと思います。また、各社ビッグテックの結果ですが、コンセンサスを下回ったところも多いですが、この状況下ではある程度想定内だと考えます。
本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回の記事をお楽しみください。
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