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【日経平均最高値更新】失われた30年が戻ってきました

投資

連日ニュースで報道されていますが、2024年2月22日、日経平均株価が1989年の大納会でつけた史上最高値の3万8915円を34年ぶりに更新しました。

この34年間にチャートとともにどのような出来事があったのか見ていきます。

過去にも様々なクラッシュがありました

1989年に達した日経平均の最高値は注目されますが、その前にも様々なショックが歴史上で発生しています。それらのショックによる株価の下落は一時的であり、その後株価は回復し、さらに上昇を続けてきました。


*引用先:Twitter

しかし、1989年以降のバブル崩壊後の各ショックでは、株価は乱高下しながら徐々に下落していきました。2003年と2009年には、日経平均株価が最高値から約1/3の10000円を切りました。

2009年が底でした

上記のグラフから分かるように、2009年以降はアベノミクスの影響で株価が右肩上がりに推移しています。底値から15年後には過去の最高値を上回り、現在もその記録を更新し続けています。

失われた30年

「失われた30年」というキーワードは広く知られており、バブル経済崩壊後の1990年代初頭から2020年代初頭までの経済成長が停滞もしくは微増にとどまった時期を指します。

個人的には、この期間(1989年から2009年の20年間)は株式市場が損失を出し続け、悲観的なムードが漂っていた時期だと考えます。多くの人が株式投資から離れたこともあり、本来であれば個人投資家の数が増えるはずの時期でしたが、株式への躊躇があり、現金主義が広まったと思われます。この現象も「失われた30年」の一因と見なされるでしょう。

もし個人投資家がもっと増えていたら、最高値を更新するタイミングもより早かったのではないかと考えられます。

今後どうなるのか?

1989年以来の最高値を更新した日経平均株価ですが、これからの展望はどうなるでしょうか。私見では、2009年以降の日経平均株価の推移を考えると、上昇相場が続いています。数年に一度の○○ショックなどのイベントはいつも発生する可能性がありますが、それでも今後は1989年から2009年までの20年間のような大きな下落相場が再び起こる可能性は限りなく低いと考えています。むしろ、日経平均は最高値を更新し続けるという見方を私は支持しています。

最後に

私自身は、日本株よりもむしろ米国株に興味があり、投資額も米国株の方が多くなっています。ただし、私は日本人であり、日本の企業で働き、日本に住んでいるため、日経平均についても関心を持っています。今後も日経平均が上昇し続けることを願っています。

本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回の記事をお楽しみください。

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