11/28～12/2間の米国の主要指数、経済指標等を中心に解説していきます。
主要指数
11/28～12/2の1週間のパフォーマンスです。今週は全体的に少し上昇となりました。
11/28～12/2の主な経済指標
11/28～12/2の1週間の主な経済指標です。注目はPCE物価でした。FRBはインフレ値について、CPIよりPCEのほうを注目しているということもあり、今回の数値の低下でインフレが収まっている傾向が見られます。
・11月雇用統計
→結果26.3万人(予想20万人)
・11月雇用統計(平均時給)
→結果5.1%(予想4.6%)
・10月PCE物価(総合)
→結果6.0％(予想6.0％)
・10月PCE物価(コア)
→結果5.0％(予想5.0％)
最後に
今年2022年も残るところ1か月を切りました。大きなイベントは12月14日のFOMC
ここで利下げ幅の発表があると、株価上昇の年末ラリーが来るかもしれません。その一方で各経済ニュースでは2023年はリセッション懸念が騒がれております。こういった煽りやノイズは格好の機関投資家の餌食にもなりかねませんので、情報を鵜吞みにせず自身の投資戦略を軸にしっかり対応していただければと思います。
本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回の記事をお楽しみください。
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