わたくしの友人などに聞かれるのか、iDeCoと積立NISAどちらを先にやるべきか?の質問が多く寄せられます。どちらから先にやったほうがいいか個人的所感で綴っていきます。
iDeCoから先に
先に結論から書きますと、わたくしは断然iDeCoを先にすることをおススメします。
メリットとして以下があると考えます。
・所得控除がある
・いつでもリバランス可能
・早く始めるとNISAより非課税期間が長くなる(仮:30歳から始めた場合30年)
(今後制度改定で65歳までになるとのこと)
NISA(一般/積立)の場合
先にNISAを行った場合、上記3つのメリットの恩恵が受けられません。個人的にはiDeCoの劣化版と考えます。しかし、NISAに関しては枠がなくなりますが、途中で売却することが可能です。その一方IDeCoは売却はできませんので、60歳までにお金が拘束されるという面もあります。あまりないかも知れませんが、自己破産した場合もiDeCoは没収されません。よって、自身の資産であったり途中もライフイベントなどでお金が必要になるケースもありますので、そのあたりはご自身の状況をしっかり考えていただければと思います。
最後に
今回はiDeCoと積立NISAでの比較となりましたが、一般NISAでも同じ扱いとなります。また、勤め先で企業型DC(企業型確定拠出型年金)がある方もiDeCoと同じ考え方で、企業型DCへ満額拠出し、上記のメリットを受けたほうがいいと考えます。また2022年10月以降で制度変更によるiDeCoと企業型DCのマッチングも可能になります。こちら別途紹介を予定しておりますので、お待ちくださいませ。
本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回の記事をお楽しみください。
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