約2年ぶりにカナダ留学記特別編の続きとなります。ここ近年のAI技術の進化により、翻訳アプリや通訳AIがあれば、もう英語を学ばなくてもいいのではという声が増えてきました。
日常会話レベルならAIが即座に翻訳してくれる時代で、これからの英語学習はどうなっていくのでしょうか。英語とAIの関係を、少し先の未来から個人的に予測してみます。
日常英会話はAIが代行する時代へ
5年後、10年後――予約、買い物、道案内といった定型的な英会話は、AIがほぼ自動化するでしょう。スマホやスマートグラスを通して、リアルタイムに翻訳・発話してくれるため、外国語が話せなくても、問題なく生活や旅行ができるようになります。
実際、すでに空港や観光地では自動通訳デバイスの導入が進んでおり、「言語の壁」が急速に低くなってきています。
それでも生の英語は必要
ただし、どんなにAIが進化しても、人の心に届く英語までは再現できないと考えます。たとえば、プレゼンや交渉など、信頼を築くコミュニケーション、映画や文学など、文化的背景や感情を含む表現、雑談やアイスブレイクなどの、微妙なニュアンスを含む会話などは今後も人間の英語力が求められると考えます。
AIは正確には翻訳できると思いますが、共感や気持ちなどの人間的要素は難しい想定しています。そこで、心で伝える英語は、自身の言葉で話すことが大切になり続けると考えます。
引き続きコミュニケーション
これからの英語学習は、TOEICなどの点数的なものよりも、自分の考えを英語で発信することや海外の人と本音で語り合うといった、表現やコミュニケーションのための学びがより大事になると思われます。
よって、英語が必要ないのではと思われがちですが、人との会話はやはり対面であってことだと考えます。
最後に
現在英語が出来ない方にとっては、AIがあるから英語は不要になると思う傾向が強いかと考えます。しかし、英語が出来る方の観点は実は逆で、より一層、人とつながる力を持つこと、使い方や学び方がより重要になってくると考えます。
本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回の記事をお楽しみください。
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