今までセミ・アーリーリタイアに関する数記事を書いてきました。わたくし自身の目標はアッパーマス層入りをして、そこからセミリタイアを行い、最終的には定年(ここでは60歳とします)より早くリタイアしたいという思いがあります。そこで、今回はセミ・アーリーリタイアするためにどれくらいの資産が必要なのかを考えていきます。
必要な資金(資産額)
よく言われているのが、年間生活費の25倍が必要な資金と言われております。掘り下げますと、(想定寿命‐現年齢)×生活費(年)を計算するが必要になりますが、家族構成、生活レベル、持ち家有無によって、前提条件が変わってきますが、ざっくりな計算で年300万生活費で必要であれば7500万、年400万であれば1億円が目安になると考えます。
4％ルール
一般的に言われている「4%ルール」とは、年間支出の25倍の資産があれば、年利4%の運用益で生活費をまかなえるという考え方です。年間支出が400万円なら、1億円の資産で年利4%で運用すれば、理論上は資産を維持したまま生活が可能であります。
*各種税金は割愛
直近は3000万～5000万を目標
空からお金が降ってこない限り、いきなりアーリーリタイアは難しいですので、まずセミリタイアに向けて考えていきます。わたくし自身はリターン目標５％としておりますので、その場合3000万で120万、5000万で200万(それぞれ税金は考慮せず)の不労所得を得ることができるため、セミリタイアは見えてくると考えております。セミリタイアとは具体的にどうなることかと言いますと、サラリーマンは続けますが、そこまで収入を求めないため、現在の会社と交渉して契約社員や嘱託職員になったり、他社への転職などを視野に入れております。あくまで今時点の考えですが、他の方のブログなど読んでいても数千万、1億近く資産がある方でもそのままサラリーマンを続けている方も多くいらっしゃいますので、3000万～5000万のアッパーマス層入りしたとき、再度自身の思いや考え方を再考したいと思います。
最後に
サラリーマンにとっては、7500万～1億円の資産を形成するのは、なかなか大変で正直すぐには達成できないと思います。よって、自身の計画を立てて、無理をしない(リスクをかけすぎない)資産運用していくことが大事と考えます。
本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回の記事をお楽しみください。
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