7/25~7/29の間の米国の主要指数、要因等を中心に解説していきます。
主要指数
7/25~7/29の1週間のパフォーマンスを見てみます。先週から引き続き、米国株は上昇となりました。
7/25~7/29のメインイベント
7/27のFOMCでは0.75%の利上げが発表されました。また、一番の注目どころはGAFAMの決算でした。EPSと売上高での結果とコンセンサスは以下の通りとなります。
AAPL:
EPS $1.2(予想 $1.16)
売上高 $82.96B(予想 $82.81B)
GOOL:
EPS $1.21(予想$1.28)
売上高 $69.69B(予想$69.88B)
AMZN:
EPS $-0.20(予想$0.13)
売上高 $121.23B(予想$119.09B)
META:
EPS $2.46(予想$2.59)
売上高 $28.82B(予想$28.94B)
MSFT:
EPS $2.23(予想 $2.3)
売上高 $51.87B(予想 $52.47B)
AAPL以外はコンセンサスを下回る結果となりました。株価のほうは、METAは決算をうけて下落をなりましたが一方、そのほか4社に関して株価は上昇する結果となりました。
米国10年債と為替の関係
2週間前からの米国10年債のチャートです。リセッションの警戒からか債券が買われて、利回りが下がってきております。
それと相対関係が今あるのは、ドル円になります。
米国10年債の利回りの低下とともに円高傾向となってきました。直近140円も近いと思われておりましたが、133円台になりました。日米も長期金利差により、ドルが買われておりましたが、金利の低下とともに円が買われてきました。このあたりは今後注視するところになると考えます。
最後に
大注目である、FOMCとGAFAMの決算が終わりました。また、7月28日の米国実質GDP第2四半期速報値で-0.9%(予想0.4%)という結果が出たことにより、景気後退が囁かれてきております。まだまだ今年は先行き不安的ですが、日々情報を収集することが大事と考えます。
本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回の記事をお楽しみください。
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