わたくしが所持している個別銘柄、特に投資信託について目論見書をベースに紐解きを行い、その銘柄の購入理由やメリットなど個人的所感を書いていきます。
そこで今回、同じく投資信託でわたくしのポートフォリオの約1％を占めているグローバル3倍3分法ファンドを紹介していきます。
グローバル3倍3分法ファンド
グローバル3倍3分法ファンドとは、世界の株式、REIT、債券の3つの資産に対し、純資産総額の3倍相当額(レバレッジ3倍)の投資を行なう運用手法を「3倍3分法」としています。
実際には以下図のような運用方法となっており、日本・海外先進国・新興国株式、日本・海外先進国REIT、日本・米国・ドイツ・イギリス・オーストラリア国債に分散投資されております。
購入メリット
わたくしの購入メリットは以下と考えております。
１）１つの投資信託で株式、REIT、債券へ投資が可能
２）株式、REIT、債券内でそれぞれ先進国・新興国や国に分散されている
２）レバレッジが3倍
下落傾向もREITで下支え
グローバル3倍3分法ファンド約1年のチャートになります。
2022年年初あたりをピークに下落傾向です。債券がレバレッジ2倍につき、利上げの影響を受けております。その一方REITは好調であるため下支えになっていると思われます。しかし米国での住宅販売が落ち込みを見せてきていることから、REITまで下落してしまうと、この投資信託もかなり厳しい状況になるかもしれません。
最後に
7月13日に発表されたCPIではインフレ率前年同月比＋9.1％というとてつもないインフレの数字が発表されました。そのため、FRBがインフレを抑えることに徹底すると考えます。そのため更なる利上げ、利上げによる株価下落が引き続き予想されます。こちらに関してはニュースやネットなどで情報収集していただき、今後の様子を注視したいと考えます。
本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回の記事をお楽しみください。
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