投資の成果ってどう測るのか、初心者でもわかる投資収益率の基本と使い方および長期保有することが大事ということについて、ご紹介していきます。
投資収益率とは
投資収益率(ROI)は、「投資に対してどれだけの利益が出たか」を示す指標です。計算式はは「ROI(%)=(利益 ÷ 投資額)× 100」です。
例えば、10万円投資して1万円の利益なら、ROI=10%となり、株や不動産、ビジネス投資など、あらゆる投資で使える共通の物差しです。
保有期間と複利効果の力
ROIは保有期間が長くなるほど複利の効果で利益が積み上がります。例えば、年5%のリターンでも、10年運用すれば約1.63倍、20年なら約2.65倍(単利ではなく複利の場合)長期投資イコールリスクを平均化しやすく、安定したリターンを得やすいです。毎年の収益率よりも、時間を味方につけることで大きな差が生まれます。
過去のデータより
S&P500の1年ごとのリターンは大きく変動-30%~+40%することもあります。しかし、20年保有した場合、年平均リターンは5〜10%の範囲に収束します。長期になればなるほど、リターンのブレが小さくなり、リスクが減り、過去のデータ(1926年〜)では、20年以上保有した場合、マイナスになったケースは無しとなります。
最後に
長期保有は、時間を味方につけてリスクを抑えながらリターンを高める堅実な戦略です。短期の値動きに惑わされず、焦らずじっくりと資産を育てていきましょう。投資の本質はホールドと継続にあります。
本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回の記事をお楽しみください。
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