みなさんご存じのウォーレン・バフェット氏は自身が率いる投資会社「バークシャー・ハサウェイ」の株主総会で、2025年年末にCEOを退任する意向を示しました。
そこで、今回はバフェット氏に敬意を表して、投資の神様の手法を紹介いたします。
バフェットの投資法の基本原則
バフェット氏の投資の考え方が以下となります
1. 企業価値に比べて割安な株を買う(バリュー投資):株価が企業の本質的価値(インストリンシック・バリュー)よりも低いと判断したときに投資します。本質的価値は、将来のキャッシュフローを割引いた現在価値をもとに算出します。
2. 長期保有を前提:「最良の保有期間は永遠」と語るように、一度買った株は基本的に長期保有します。短期的な株価の変動にはあまり動じません。
3. 理解できるビジネスにのみ投資(Circle of Competence):自分がよく理解している業種・企業にしか投資しない。テクノロジー企業には長年消極的でした。
4. 経営陣の質を重視:経営者が誠実で能力があり、株主と利害を一致させているかを見極めます。
5. 持続可能な競争優位性(Economic Moat)を持つ企業に投資:ブランド力、ネットワーク効果、規模の経済などによって、他社が参入しにくい構造を持つ企業を好みます
6. 財務の健全性を重視:借金が少なく、キャッシュフローが豊富な企業に投資します。
バフェットの格言(一部)
バフェット氏の格言の一部をご紹介いたします。説得力がありとても参考になります。
・他人が貪欲になっているときに恐れ、他人が恐れているときに貪欲になれ
・価格はあなたが支払うもの、価値はあなたが得るもの
・優れた企業を、素晴らしい価格で買うのではなく、素晴らしい企業を妥当な価格で買え
最後に
バフェット氏の投資法や格言など我々個人投資家に対しても、とても勉強になることが多いです。また現役から退くということで、ひとつの大きな転換点でもあるかと思います。
本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回の記事をお楽しみください。
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