投資している方は誰でも名前を聞いたことがあるかと思いますが、ウォーレン・バフェット氏が名付けた指標があります。
今回、このバフェット氏およびバフェット指数についてご紹介いたします。
ウォーレン・バフェット氏
アメリカの投資家であり、実業家(バークシャー・ハサウェイのCEO)です。として知られています。彼の投資哲学は「価値投資」に基づいており、実体のある企業や、長期的に価値が見込める企業への投資を重視しています。また1965年から2014年までの50年間の年収益率は19.4％、収益率は751,113％でありそのパフォーマンスから投資の神様とも言われています。
バフェット指数とは
バフェット指数は実体経済との対比で株価が割高かどうかをみる指標です。計算式は「当該国の株式時価総額÷当該国の名目GDP×100」となります。バフェット指数は、100％以下であれば過小評価としています。また、100％以上であれば過熱を示し、株価が急落する可能性があるとみられています。
2024年10月31日現在のバフェット指数
2024年10月31日現在200を超えて、かなり割高状態となっています。
上記の通り、100を基準で考えた場合、ここ数年割高な状態が継続してます。あくまでバフェット指数の計算式上であるため、この数字をどこまで信用するのは、はたまた参考にするかは、みなさん各個人の判断になると考えます。
最後に
バフェット氏が株を買うを上昇すると言われていて、身近な例として数年前の日本の五大商社株を購入後大幅に株価が上昇しました。元々割安株を購入する手法であるため、株価上昇の余地はあったとは言えますが、バフェット氏が株を買う、その後に個人投資家も同じ株を買う戦略を取られている方も一定数存在するかと思います。バフェット氏は過去から今までとてつもない結果を残してきた著名人ですので、このバフェット指数もしくは、同じ株を買うというのを手法を真似るものひとつの投資戦略であると考えます。
本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回の記事をお楽しみください。
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