2024/8/5から8/9の米国の主要指数、経済指標等を中心に解説していきます。
主要指数
2024/8/5から8/9の1週間のパフォーマンスです。全体を通して4週連続で下落となりました。
2024/8/5から8/9の主な経済指標
2024/8/5から8/9の1週間の主な経済指標です。今週は大きな指標の発表はありませんでした。よって、新規失業保険申請件数を紹介いたします。結果は予想を大きく上回りました。
新規失業保険申請件数：23.3万人(予想：24.1万人)
ターニングポイント
先週の株価に大きく影響があったのは、日本時間8月5日に発表のあったISM非製造業景気指数でした。結果は51.4(予想51.1)で、景気後退が囁かれていましたが、この結果で景気は後退していないという市場です。そのため、株価は上記の通り全体でマイナスで終えましたが、先々週の乱高下は収まり、安定感を取り戻す結果となりました。
今週はPPI、CPIの発表も控えていますが、ISM非製造業景気指数の結果はひとつのターニングポイントになったのではと考えます。
最後に
為替の一時1ドル141円あたりとなり、乱高下していましたが、現在約1ドル147円で落ち着いてきました。まだ完全に不安定感は払拭されてはいませんが、焦らず狼狽売りはしないように気を付けてください
本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回の記事をお楽しみください。
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