2024/7/8から7/12の米国の主要指数、経済指標等を中心に解説していきます。
主要指数
2024/7/8から7/12の1週間のパフォーマンスです。先週は乱高下もありましたが、結果的には全体を通してプラスで終えた1週間でした。
2024/7/8から7/12の主な経済指標
2024/7/8から7/12の1週間の主な経済指標です。今週はCPIおよびPPIの指標の発表がありました。CPIは予想を下回る結果となりましたが、一方でPPIは予想を大幅に上回る結果となりました。
CPI(消費者物価指数)前年比
・CPI総合 3.0％ (予想：3.1％)
・CPIコア 3.3％ (予想：3.4％)
PPI(生産者物価指数)前年比
・PPI(食品・エネルギー除くコア) 3.0％ (予想：2.5％)
・PPIコア 2.6％ (予想：2.3％)
CPIと為替介入の関係
日本時間7/11夜、円が161円から157円の急な円高となりました。為替介入の規模は約3.5兆円ほどで今年のGW中の5/2と同規模となっています。
当日時間帯にアメリカのCPI発表があり、CPIの結果次第では円高に振れる可能性もあったため、そこに合わせて、日本政府が仕掛けたと言われています。
一時は159円台まで行きましたが、現在は157円後半となっています。
最後に
株式市場とは別ですが、トランプ氏が暗殺未遂事件という衝撃的なニュースがありました。このニュースはアメリカ大統領選挙にかなり大きな影響を与えると報じられています。個人的にはどちらがいいかの言及は避けますが、仮に大統領が変わるとなった場合、株式市場が予想より早く動きが有るかもしれません。
本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回の記事をお楽しみください。
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