2023/10/23から10/27の米国の主要指数、経済指標等を中心に解説していきます。
主要指数
2023/10/23から10/27の1週間のパフォーマンスです。先週に引き続き、全体を通して大きな下落となりました。
2023/10/23から10/27の主な経済指標
2023/10/23から10/27の1週間の主な経済指標です。今週はPCEの発表がありました、コアデフレータは、前月比の予想より結果上回りました。
PCE
・PCEコアデフレータ（前年比） 3.7％ (予想：3.7％)
・PCEコアデフレータ（前月比） 0.3％ (予想：0.1％)
・PCEデフレータ（前年比） 3.4％ (予想：3.4％)
GAFAMの決算
先週、マイクロソフト、グーグル、METAおよびamazonの決算発表がありました。
MSFT：
EPS $2.99(予想 $2.65)
売上高 $56.52B(予想 $54.55B)
GOOGL：
EPS $1.55(予想 $1.45)
売上高 $76.69B(予想 $75.94B)
META：
売上高：$34.15B (予想：$33.57B)
EPS：$4.39 (予想：$3.64)
AMZN：
売上高：$143.1B (予想：$141.56B)
EPS：$0.94 (予想：$0.58)
Googleの決算発表後、株価は10%以上下落し、一方、マイクロソフトは一時的に約3%上昇しましたが、最終的には決算前後で株価はほとんど変動しない状態となりました。グーグルについては、コンセンサスを上回る好成績を収めたにもかかわらず、株価の下落は、クラウド事業の成長率鈍化がその要因とされています。
参考TSLAの決算：
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TSLA：
EPS $0.66(予想 $0.72)
売上 $23.35B(予想 $24.15B)
最後に
11月2日には、Appleの決算発表が控えています。アメリカのサマータイムも11月5日に終了します。さらに、2023年も残りわずかの2か月となりました。今年7月下旬に株価が年間最高値を記録した後、下降傾向が続いています。S&P500は年初から約+7.2％のプラスを維持していますが、残りの2か月でどのような展開になるのでしょうか。
本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回の記事をお楽しみください。
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