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【株価はどうなるのか?】ナスダックが異例のリバランス

投資

「ナスダックが異例のリバランス実施」

わたくし自身初めて目にするニュースで、初めて見た方も多い内容かと思います。

*引用先:Bloomberg

これがどういった内容なのか、また株価にどのような影響があるか紐解いて行きます。

ナスダックのリバランス

参考:https://moneyworld.jp/us-stock/stock-list?market=NASDAQ

ナスダックの構成銘柄はGAFAMをはじめとするハイテク企業で多く占められております。
リバランスとなった経緯は、指数構成比率が4.5%以上を占める大型株の影響力が合計で48%を超えた場合、リバランスとなる模様。今回、マイクロソフト、アップル、アルファベット、エヌビディア、アマゾン、テスラ6社の合計は50.9%に達したため、構成比率を40%するためにリバランス実施されると言われております。

過去は、1998年12月と2011年5月の2回リバランスが実施されたことがあり、今回は約12年ぶりとなります。

リバランスの影響は?

リバランスということで、まず最初にマイクロソフト、アップル、アルファベット、エヌビディア、アマゾン、テスラ6社の株式が売られます。その後、ナスダックの構成銘柄が買われるということになります。何か買われるかは言及されておりませんが、想定として上記6社が構成比率が上がったときに、同時に構成比率の下がった銘柄があるため、その銘柄中心が買われると考えます。

よって、一時的に売りの影響でマイクロソフト、アップル、アルファベット、エヌビディア、アマゾン、テスラ6社の個別株は下落すると想定しております。しかし、ナスダック構成銘柄にリバランスされることから、ナスダック指数には大きな影響はないものと考えます。

最後に

上位の構成比率の高い銘柄に比重が上がること自体、指数としてはあまりよいものではないため、個人的にはこのリバランスはいい対応だと考えます。ですが、逆に考えるとGAFAMの影響力は改めて大きいものがわかる内容と思います。

本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回の記事をお楽しみください。

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