2023/7/10～7/14間の米国の主要指数、経済指標等を中心に解説していきます。
主要指数
7/10～7/14の1週間のパフォーマンスです。今週は全体を通して大きな上昇となりました。
そのため、S&P500、NASDAQは年初来高値を更新しました。
7/10～7/14の主な経済指標
7/10～7/14の1週間の主な経済指標です。今週はCPIとPPIの発表がありました。両方とも予想を大幅に下回る結果となりました。
CPI(消費者物価指数)
・CPI総合 3.0％ (予想：3.1％)
・CPIコア 4.8％ (予想：5.0％)
PPI(生産者物価指数)
・CPI(食品・エネルギー除くコア) 2.4％ (予想：2.5％)
・CPIコア 0.1％ (予想：0.5％)
CPI、PPIの結果を受けて
CPI, PPIと続けて市場予想下回るり、 インフレ鈍化の期待が強まってます。その結果、株価は上昇となっております。また、利上げに関しても7月が最後の利上げが優勢となってきており、その後金利は据え置きが続き、年末から年明けに利下げが有力となってきております。
最後に
CPIの結果をうけて、米国経済が正常化に戻りつつあります。夏枯れ相場と言われておりますが、これからも株価が上昇していくのか、注目です。
本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回の記事をお楽しみください。
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