2023/5/1~5/5間の米国の主要指数、経済指標等を中心に解説していきます。
主要指数
5/1~5/5の1週間のパフォーマンスです。今週は全体を通してダウ、S&P500は下落、NASDAQは少しだけ上昇となりました。
5/1~5/5の主な経済指標
5/1~5/5の1週間の主な経済指標です。今週は新規失業保険申請件数の発表がありました。雇用者は市場予想を上回りましたが、失業率は下回りました。
新規失業保険申請件数
・雇用者増 25.3万人(予想:18.0万人)
・失業率 3.4%(予想:3.6%)
また平均時給が33.36ドルと高値を更新し続けており、インフレの要因にもなっております。
AAPLの決算
先週はビッグテックの砦のAAPLの決算発表がありました。全体を通してかなりいい結果になっております。GWの前半は全体的に下落傾向でしたが、AAPLの決算発表で持ち直した形になっております。
AAPL
・EPS $1.52(予想 $1.43)
・売上高 $94.8B(予想 $92.9B)
また、アップルは最大900億ドル(発行済み株式の3.3%に相当)の自社株買いと1株当たり0.23ドルから0.24ドルへと4%の増配を発表しました。その翌日は約4.6%の株価上昇となりました。
参考:
ーーーーー
GOOGL
・EPS $1.17(予想 $1.07)
・売上高 $69.8B(予想 $68.8B)
META
・EPS $2.2(予想 $2.03)
・売上高 $28.65B(予想 $27.65B)
AMZN
・EPS $0.31(予想 $0.22)
・売上高 $127.4B(予想 $124.55B)
MSFT
・EPS $2.45(予想 $2.23)
・売上高 $52.86B(予想 $51.02B)
最後に
日本はGW期間中であったため株式市場は休場でした。その休みの間、少し夜更かしして米国市場を見ておりました。さて、今週火曜にはCPI(消費者物価指数)の発表があります。市場予想は3月発表分とほぼ同数値であります。ここで大きなサプライズがなければ株価にはそこまで影響しないと考えております。
本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回の記事をお楽しみください。
にほんブログ村と人気ブログランキングに参加してます。
モチベーションアップにつながりますので、覗いていただけると嬉しいです。
当ブログの管理人が投資の勉強のために読んだ本は以下になります。投資初心者の方はとても勉強になりますので、ご参考ください↓↓