2023/2/13～2/17間の米国の主要指数、経済指標等を中心に解説していきます。
主要指数
2/13～2/17の1週間のパフォーマンスです。今週は全体的に小幅な値動きとなりました。
2/13～2/17の主な経済指標
2/13～2/17の1週間の主な経済指標です。今週はCPIとPPIの発表でした。どちらも予想を下回りしました。
・1月CPI消費者物価指数(総合)
→結果6.4%(予想6.2%)
・12月CPI消費者物価指数(コア)
→結果5.6%(予想5.5%)
・1月PPI生産者物価指数(総合)
→結果6.0%(予想5.4%)
・1月PPI生産者物価指数(コア)
→結果5.4%(予想5.8%)
インフレ鈍化を警戒か
CPIとPPIは上記の通り、予想を下回りました。その結果株価は下落傾向となりました。これにより、インフレ鈍化が警戒されたこと、0.25％の更なる利上げと将来の利下げ先延ばしが懸念されております。更なる利上げとなると、企業業績にも影響が出てきます。またこのような状況下で株を持つより債券のほうが利回りがいいため、株式を売って債券へリバランスを考えている方も多いかと思います、
最後に
今週はCPIとPPIの結果で下落傾向となりましたが、年初来からS&P500は約6％、NASDAQは約12.6％プラスです。昨年だと2~3%の下落は日常茶飯事でしたが、今年は下がっても1%です。それを鑑みると底打ちしてきたのではと思っております。
本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回の記事をお楽しみください。
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