2023/2/6～2/10間の米国の主要指数、経済指標等を中心に解説していきます。
主要指数
2/6～2/10の1週間のパフォーマンスです。今週は全体的に下落となりました。特にNASDAQは約2.4%のマイナスとなりました。
2/6～2/10の主な経済指標
2/6～2/10の1週間の主な経済指標です。今週は特に大きな経済指標の発表はありませんでした。そのため、新規失業保険申請件数を掲載します。
・新規失業保険申請件数
→結果19.6万人(予想19.0万人)
CPIを前に利確
1月から上昇していた米国株ですが、先週はCPIを前に利確をされた感があります。
また、ニュースで当初発表されたＣＰＩ値の改定がありました。２０２２年１２月のＣＰＩは前月比０．１％上昇と、当初発表の０．１％下落から上方改定された。１１月のＣＰＩも０．１％上昇から０．２％上昇に改定されたとのことです。
米ＣＰＩ、22年12月は前月比0.1％上昇に上方改定 | ロイター (reuters.com)
このニュースの影響で警戒されたこともあると考えます。
最後に
さて、2/14バレンタインデーの日にCPIとなんだか荒れそうな予感があります。上記の通りCPIはそれぞれ上昇に改定されたことで、2月の予想値(総合：6.2%、コア：5.5%)より上回るかもしれません。その結果株価もボラティリティが高くなるのではと予想しております。
本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回の記事をお楽しみください。
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