先日金が高騰し史上最高値を更新し続けているという記事を公開しました。金および株式市場が急騰すると、ニュースやSNSではバブル再来、今が買い時といった熱狂的な声が飛び交います。
こうした雰囲気に流されてしまうと、冷静な判断ができず、思わぬ損失を招くこともあります。また以前暴落した時の今回は、株式暴騰時に避けるべき投資行動について整理します。
焦って飛びつく衝動買い
株価が急騰していると、「乗り遅れたくない」という心理が働きます。しかし、こうした衝動的な買いは高値掴みのリスクが高く、短期的な調整で損失を被る可能性があります。投資はタイミングよりも戦略が重要です。
信用取引やレバレッジで利益を狙う
暴騰相場では値動きが激しくなりがちです。信用取引やレバレッジを使った投資は、利益が大きくなる一方で、損失も拡大しやすくなります。特に急落時には元本を大きく減らすリスクがあるため、慎重な判断が求められます。
ポートフォリオを株式一色に偏らせる
株が一番儲かると思って株式比率を極端に高めるのは危険です。市場は常に変動しており、株式だけに依存するポートフォリオはリスク管理の面で脆弱です。分散投資の原則を守り、他資産とのバランスを意識することが重要です。
短期売買で利益を狙う
暴騰相場に乗じて短期売買を始める人も増えますが、経験が浅いと相場の急変に対応できず、損失を出す可能性が高まります。短期売買は高度なスキルと冷静な判断力が求められるため、安易な参入は避けるべきです。
最後に
株式市場が盛り上がっているときこそ、冷静さと長期的な視点が求められます。周囲の熱狂に流されず、自分の投資方針やリスク許容度を見直すことが、資産を守る第一歩です。暴騰相場はチャンスでもありますが、落とし穴も多いことを忘れず、慎重に行動しましょう。
本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回の記事をお楽しみください。
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