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【2030年まで上昇?】技術革新とS&P500の株価サイクルについて

投資

わたくしを含めて、個人投資家の多くの方は主な投資資産をS&P500へ投資されているのではないでしょうかまたみなさんはS&P500はどういうものなのかというのはある程度理解していると思います。

またみなさんはS&P500はどういうものなのかというのはある程度理解していると思います。そこで、今回はもう少し踏み込んで、技術革新のサイクルとS&P500指数の株価サイクルについて紹介いたします。

これを知ることで、今後の投資する金額の大なり小なりや仮に現金化する場合のタイミングについて、何も知らないよりは参考になるのかと考えています。

引用先:https://www.nikkoam.com/files/market/rakuyomi/pdf/rakuyomi_vol-2046.pdf

S&P500は数十年単位の上昇傾向

ロシアの経済学者コンドラチェフの発見に由来する、コンドラチェフ・サイクルが知られています。同サイクルは、技術革新が約50年の周期で景気循環を生み出すというものです。から、近年は、やや短期化しているとみられています)。実際に起きた同サイクルの時期や期間を巡っては諸説あるものの、18世紀後半に起きた産業革命以降、5つのサイクルの波を経て、2010年頃からは、AIやバイオテクノロジーなどでの技術革新が世の中を変える、第6波を迎えているとの言われています。

ここで、S&P500指数の10年平均年次騰落率でみた株価サイクルとコンドラチェフ・サイクルの間隔に注目すると、20世紀前半にかけては、相次いだ恐慌、戦乱などの影響から、両者の関係は必ずしも明確ではありません(下図の第3波の期間)。しかし、20世紀半ば以降、社会経済情勢がそれまでよりも安定すると、コンドラチェフ・サイクルから若干の遅れを伴ないつつ、S&P500指数が数十年単位で、長期的に上昇傾向となったことが見て取れ(下図の第4~5波の期間)、技術革新が株価サイクルに少なからぬ影響を与えてきたことが言われています。

技術革新の第6波の恩恵は、これからか

株価サイクルの長さを踏まえると、2010年頃から始まったとみられる第6波での技術革新は、引き続き世の中に変化をもたらし、株価を支える余地があると期待されています。

こうした中、S&P500指数は、米国の主要企業を広くカバーするため、革新的な技術を有する企業の製品・サービスへの需要拡大期に加え、技術の浸透に伴なう、経済全体の生産性向上局面での広範な利益成長をも取り込める可能性があります。

2030年くらいまでは上昇?

上記より、AIやバイオなどのテクノロジーで、2030年頃まではS&P500が上昇するのではないかと想定しています。その後は徐々に衰退期に入り、それが、2025年頃に衰退のピーク、それを機に新しい上昇になるとの思います。

最後に

よって、今から25年後S&P500を取り崩しを行う場合、現在より株価は上がっているかと思いますが、売却のタイミングはあまりよくない時期になるかもしれません。わたくしもその頃は、定年退職を迎えているため、この記事はとても興味深いものになりました。

本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回の記事をお楽しみください。

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