11/7~11/11間の米国の主要指数、経済指標等を中心に解説していきます。
主要指数
11/7~11/11の1週間のパフォーマンスです。今週は全体的に大きく上昇しました。特に11/10は2020年4月以来の上昇幅となりました。
11/7~11/11の主な経済指標
11/7~11/11の1週間の主な経済指標です。一番大きな注目と言っていいCPIでした。市場予想を下回ったことで、インフレのピークアウト、利上げの和らげによる長期金利の低下とドル安円高傾向(140円台)になりました
・10月CPI消費者物価指数(総合)
→結果7.7%(予想8.0%)
・10月CPI消費者物価指数(総合)
→結果6.3%(予想6.5%)
アメリカ中間選挙
11/8にアメリカ中間選挙が行われ現在の開票中です。上院に関しては11/13時点で民主党50、共和党49となっており、民主党が過半数を占めることが確定しました。一方下院は民主党203、共和党211です。ここで共和党が過半数を取るかがポイントです。戦前は上院下院とも共和党有利と言われておりましたが、ふたを開けてみると、結果は民主党の大善戦となりました。個人的には株式市場を気にするトランプ前大統領に期待しておりましたが、アメリカ国民では意見が割れているようです。
こうしてアメリカ中間選挙のニュースは投資をする前までは特に気になりませんでしたが、米国株に投資していると今後のアメリカの政策や株式市場にどう影響するかとても気になるようになりました。
最後に
11/10のCPIにおいてコンセンサスを下回ったこともあり、これからの利上げも縮小されることが予想されます。また株式市場においても転換の一日になったとも言われております。今後年末ラリーとなるのか、注目であり楽しみでもあります。
にほんブログ村と人気ブログランキングに参加してます。
モチベーションアップにつながりますので、覗いていただけると嬉しいです。
当ブログの管理人が投資の勉強のために読んだ本は以下になります。投資初心者の方はとても勉強になりますので、ご参考ください↓↓