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【嵐の前の静けさ】9/5~9/9の米国株について

投資

9/5~9/9の間の米国の主要指数、経済指標等を中心に解説していきます。

主要指数

9/5~9/9の1週間のパフォーマンスです。8月下旬から下落がようやく収まり、アメリカの主要指数は上昇し、NASDAQは約4%プラスとなりました。

9/5~9/9の主な経済指標

9/5~9/9の1週間の主な経済指標は以下です。先週は特に大きな指標の発表はありませんでした。この指標発表で株価が上昇したというよりは2週連続での下落による反発(ショートカバー)だと推測しております。

・新規失業保険申請件数
→結果22.2万件(予想24.0万件)

・8月ISM 非製造業景気指数
→結果60.9(予想57.0)

9月中旬以降での主なイベント

なんといってもこれから9月中旬以降で、これからのアメリカ市場の方向性がある程度決まってくる大きなイベント以下2つあります。

・9/13 CPI (消費者物価指数)
・9/20~21 FOMC (連邦公開市場委員会アメリカの金融政策会合)

まず、CPIですが、7月結果総合8.5%(参考6月結果9.1%)と発表がありました。これが9/13の8月分結果でインフレがどうなったか大変重要なものになります。

また、CPIの結果で9/20~21のFOMCで更なる利上げ(コンセンサスでは0.75%利上げ)が示唆される可能性もあります。その結果に手株価にどのような影響の大変注目どころになります。

最後に

アメリカ市場は全体的に上昇しましたが、出来事はそこまで高くありませんでした。底打ちというよりはCPIとFOMC前ということで様子見、嵐の前の静けさというのはこのことかも知れません。また円安傾向は以前より増し、一時144円をつけました(9/9終値時点では142.57円まで戻る)。株式市場も注目ですが、アメリカ株をしている方はこのドル円も合わせて今後の動向を注視すべきものを考えます。

本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回の記事をお楽しみください。

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