8/29~9/2の間の米国の主要指数、経済指標等を中心に解説していきます。
主要指数
8/29~9/2の1週間のパフォーマンスです。今週も先週に引き続き全体的に下落となりました。ジャクソンホール会議以降下落が続いております。
8/29~9/2の主な経済指標
8/29~9/2の1週間の主な経済指標は以下です。先週は特に大きな指標の発表はありませんでしたが、失業保険申請件数について、予想を下回りました。
・新規失業保険申請件数
→結果23.2万件(予想24.8万件)
・8月失業率
→結果3.5%
・8月ISM製造業PMI
→結果52.8(予想52.0)
アメリカ10年債はどこまであがるのか
アメリカ10年債利回りが3.193となり、ピークの6月中旬に近づきつつあります。インフレが収まっていない、FRBが利上げする、株安となっている要因かと考えます。
また、それに伴い相関関係のあるドル円ですが、140円をつけております。
また、円安での恩恵として、全産業(金融・保険業を除く)の経常利益は前年同期比17.6%増の28兆3181億円だった。前年を上回るのは6期連続で、利益額は過去最高となったとのことです。
最後に
これだけ円安が続くと、輸出企業にとってはいいかもしれません。しかし、国民からの立場で考えて、食料品やエネルギーなど輸入に頼っている我が国日本において、円や安くなりコストが上がることはあまりよくない傾向と考えます。その一方円安で日本の株が株安となることに関して、日本株を持っている方はメリットがあると思いますが、全体としてなかなか難しい局面だと考えます。
本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回の記事をお楽しみください。
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