先日フジクラと古河電工について紹介しました。
また下落したタイミングで少しばかりですが、フジクラの株を購入しました。そこで、今回はフジクラとはどんな会社かの詳細をご紹介していきます。
光ファイバーと電線の世界的メーカー
フジクラは1885年創業、情報通信・電力インフラ・エレクトロニクス・自動車電装など幅広い分野で事業を展開する日本の大手メーカーです。特に光ファイバーや光ケーブルの分野では世界トップクラスのシェアと技術力を持ち、通信インフラの高度化を支える存在です。
企業データでも、フジクラは通信、電子部品、電力ケーブルなど多角的な事業を展開するグローバル企業として紹介されています。2025年から2026年にかけては、生成AIの普及によるデータセンター建設ラッシュを背景に、情報通信事業が大きく伸長。2026年の社長メッセージでは、光ファイバーや通信ケーブルを扱うテレコミュニケーションシステム部門が計画を大幅に上回る利益を計上したと報告されています。
なぜ株価は上昇しているのか
フジクラの株価上昇を牽引した最大の要因は、生成AIを支えるデータセンターの増設です。AIの学習や推論には膨大なデータ処理が必要であり、その神経網となる光ファイバー需要が急拡大しています。実際にフジクラは、データセンター向け光ケーブルの受注が急伸し、2025年10月には株価が過去最高値を更新。AIインフラ関連銘柄として注目を浴びました。
また、AI普及によるデータセンター需要の拡大は今後も続くと見られており、株価を押し上げる構造的な要因となっています。
業績の改善と上方修正ラッシュ
フジクラは2020年頃に赤字を経験しましたが、不採算事業の撤退や光ファイバー事業の強化など、徹底した構造改革により収益体質を大幅に改善。近年はROE24%超・過去最高益更新という強い企業へと生まれ変わっています。
さらに2025から2026年にかけて、業績見通しを何度も上方修正され、2026年3月期の予想では、
売上高:1兆1,090億円から1兆1,430億円に上方修正
営業利益:1,790億円から1,950億円に上方修正
純利益:1,320億円から1,500億円に上方修正
と大幅な上振れが公表されています。生成AI関連の光ファイバー需要が強く、上半期の業績だけでも計画を大きく超過したことが背景にあります。
エネルギー・政策の追い風とテーマ性
データセンターに限らず、近年は再生可能エネルギー・核融合関連分野でも注目が集まっています。新政権の原発・核融合推進方針や洋上風力や次世代送電網向けケーブル需要の増加など、フジクラの事業領域と合致するテーマ性が評価され、投資家の買いを後押ししています。
将来展望
マッキンゼーの調査では、世界のデータセンター需要は2030年までに年平均22%で成長すると予測されており、光ファイバー需要も構造的に伸び続ける見込みです。生成AIの開発競争が続く限り、データセンター増設が止まることはなく、フジクラの重要性はますます高まります。
2026年の最新の業績見通しでは、通期業績がさらに上方修正され、配当も増額される見通しです。これにより、株主還元姿勢の強さも評価されています。AIインフラ関連の中でも、フジクラの光ファイバーは代替が難しい技術を持つため、今後も安定した受注増が期待されます。
再生可能エネルギーの普及や送電網の更新需要も、フジクラにとって重要な成長領域でで洋上風力向け送電ケーブル、高機能の産業用電線、超電導線材など、需要が拡大する領域で独自技術を活かせる点は強みです。
最後に
フジクラは、かつての電線メーカーという枠を超え、AI社会の基盤を支える光ファイバー企業として再評価されています。AI普及によるデータセンター需要、業績の急回復と上方修正、再エネ・政策の追い風でこれらが複合的に作用し、株価の大幅上昇につながっています。
本日は最後まで読んでいただき、ありがとうございました。また次回の記事をお楽しみください。
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